今回は「”ベトナム産の美味しいウォッカ”をご紹介します！」
ベトナムといえば、”とりあえずビール”、”とにかくビール”、”しこたまビール”、というイメージが強いのではないでしょうか？暑いときに飲むベトナムビールは確かに美味しい。
「でも今回はあえての”ウォッカ”です！」
実はベトナムではウォッカの愛飲家も多く、”ビールを飲んですっかり落ち着いてきた頃にウォッカへ移行する”なんてこともよくあります。
他国では小麦や大麦、イモなどを主原料としているウォッカが多く見られますが、ベトナムはお米から造られているものが多いです。そのため、ほのかなお米の香りや甘味などが感じられ、日本人にとっては馴染みやすいように思います。
とは言えベトナムは”自国の気候や風土を生かしたオリジナリティある食品”の製造が得意な国。
やはりウォッカも”他国にはないベトナムならではの風味”があり、ベトナムという国の個性が光る銘柄が多いのも魅力です。
今回はそんな”ベトナムのウォッカ”をご紹介したいと思います。
近所にベトナムのお酒を扱うお店がなくてもご安心ください。お得に買えるネット通販サイトもご紹介しますので、ぜひ参考にしていただけたらうれしいです！
日本で買えるベトナム産のウォッカ5選！
さっそく”日本で買えるベトナム産の美味しいウォッカ”を5品ご紹介します！
ところで「ウォッカ」の定義は国によって少々異なります。例えば日本ではウォッカに分類されないお酒がベトナムではウォッカとして販売されることはよくある話しです。
ベトナムではウォッカと焼酎の区別はなく、「Vodka(ウォッカ)」でまとめられています。
ただ、”ウォッカとは蒸留酒であり、不純物をほとんど含まないお酒である”という考えは世界的に共通している部分だと思います。今回はその考えにのっとり5品を選定しました。そのため、「これはウォッカではなく焼酎もしくはリキュールなのでは？」と思われる商品も含まれていることをご了承ください。
さて、私事ではありますがお酒をこよなく愛しております。隙あらばあらゆる国のいろいろな銘柄を飲み比べてきました。これからご紹介するベトナムウォッカもそんな私が個人的に「美味しいから飲んでみて！」とおすすめしたい商品ばかりです。
いまベトナムの美味しいウォッカを探しているあなたの参考になればとても嬉しいです。
【日本で買えるベトナム産の美味しいウォッカ5選】
| 商品名 | アルコール度数 | 特徴 |
 Lua moi【ルアモイ】 | 40% | 伝統的なベトナムウォッカ・主原料はうるち米・香料不使用・繊細な風味・自然な米の甘味と旨味・国内外で複数の受賞歴あり |
 Nep moi【ネプモイ 】 | 40% | 主原料はうるち米・炊きたてのもち米をイメージ・もち米の風味・トロピカルかつスパイシーな独特の香り・さっぱりした味と爽快な後味 |
 Ha Noi 【ハノイウォッカ】 | 29.5% | ベトナムで最もポピュラーなウォッカ・通称「ベトナムウォッカ」・原料は米100%・ほのかな米の香り・すっきりした味わい |
 Ha Noi Premium【ハノイプレミアム 】 | 33% | ハノイウォッカのプレミアム版・ほのかな米の香り・まろやか・すっきりした味わい・洗練されたなめらかな飲み口 |
 Nep Cam 【ネップカム】 | 29.5% | 主原料はベトナムの古代米”赤もち米”・赤褐色・紹興酒に似た香り・香ばしく甘い独特の香り・酸味と甘味・さっぱりした飲み口・後味は爽やか |
Vodka “Lua moi”【ルアモイ】：ベトナムらしい米の風味のウォッカ
画像引用元：https://kokyo-market.com/collections/vietnam-vodka/products/8934591005040
ベトナム最大のスピリッツ蒸留所HALICO社で造られる最も伝統的なウォッカが「ルアモイ」です。
HALICO社の歴史は古く、1898年に創立されてから現在に至るまで125年の長きにわたり、質の良い蒸留酒を製造し続けています。
ルアモイは1970年に発売され、今なおベトナムの人たちから愛されているウォッカです。
また、国内外で数々の受賞歴があり、世界的にも高く評価されています。
ベトナムの言葉で”Lua(ルア)は米”、”Moi(モイ)は新しい”を意味します。
これはルアモイが”収穫されたばかりの新鮮な香りのお米”をイメージして、新米から造られているウォッカだからです。
主原料であるうるち米の旨味とほのかな甘味は繊細で、香料不使用のため自然な風味が楽しめます。
まろやかな味わいにシンプルな質の良さを感じます。
アルコール度数の高さもあり喉越しは刺激的ですが、クセはなくさっぱりした後味です。
飲み方は、ベトナムではそのままストレートで飲む人が圧倒的に多い印象です。
個人的にはキンキンに冷やしてから飲むと、やわらかいお米の風味をよく感じられるように思います。
また、そのときの気分でソーダ割りにしてライムやレモンをひと搾りするのも美味しいです。アルコール感が抑えられるので、平日の夜にもおすすめします。
ルアモイはベトナム料理に合うのはもちろんですが、「主原料がお米だから和食にも合う！」ということに最近気が付きました。「ウォッカなのに？ないない」と思う人もぜひ一度お試しください。
これは日本でも大活躍間違いなしのウォッカです。
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Vodka “Nep moi”【ネプモイ】：ベトナムらしい独特な風味のウォッカ
画像引用元：https://kokyo-market.com/collections/vietnam-vodka/products/8934591001233
ベトナム最大のスピリッツ蒸留所であるHALICO社が造る人気のウォッカです。
ベトナムの言葉で”Nep(ネプ)はもち米”、”Moi(モイ)は新しい”を意味します。
これはネプモイが”収穫されたばかりの新鮮な香りのもち米”をイメージしてできたウォッカだからです。
主原料はもち米ではなくうるち米なのですが、蒸留後にもち米の香料を加えているそうで
、これによりもち米を炊いたときのような”あの甘い香り”を再現しています。
さらに、トロピカルフルーツの宝庫であるベトナムらしいバニラやココナッツなどの明るい香りと、ほんのりスパイシーなシナモンの風味があるのも特徴です。
味自体はほんのり甘さを感じる程度で、とてもさっぱりとしています。
アルコール度数の高さもあいまって、ぐいっと飲んだ後味は爽快そのものです。
飲み方は、ベトナムではそのままストレートで飲む人が圧倒的に多い印象です。
通常ウォッカはカクテルのベースとしてもよく使われますが、ネプモイは独特の風味があるので、個人的にも単独で飲むのが適していると思います。
アルコールの強さを抑える目的で、ロック・水割り・ソーダ割りなどもおすすめです。
ネプモイは知名度と人気の高さゆえ、偽物も多く出回っているそうなのでご注意ください。
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Vodka “Ha Noi”【ハノイウォッカ】：通称ベトナム・ウォッカ！
画像引用元：https://kokyo-market.com/collections/vietnam-vodka/products/8934591001264
「ハノイウォッカ」はベトナムで最もポピュラーなウォッカです。だから通称「ベトナム・ウォッカ」。食堂や屋台などには大抵置いてありますが、特にベトナム北部でよく飲まれています。
製造メーカーはルアモイ・ネプモイと同様に、ベトナム最大のスピリッツ蒸留所であるHALICO社です。
他のウォッカに比べて安価で、アルコール度数も29.5% と高くなく飲みやすいため、多くの人に親しまれています。
原料は米100%で、ほのかなお米の香りとまろやかさとすっきりした味わいが特徴です。
飲み方は、ベトナムでは常温ストレートかロックで楽しむ人が多いように思います。
クセのないウォッカなので、グレープフルーツやオレンジジュースと割るなど、カクテルのベースとして使うのもおすすめです。
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Vodka ”Ha Noi Premium” 【 ハノイウォッカ プレミアム】：洗練された飲み口
画像引用元：https://kokyo-market.com/collections/vietnam-vodka/products/8934591007075
最もポピュラーなウォッカ「ハノイウォッカ」のプレミアム版です。
アルコール度数も通常版の29.5% からプレミアムは33% と高くなります。
ハノイウォッカ同様、お米のほのかな香りとまろやかさ、すっきりした味わいが特徴です。
プレミアムはさらに洗練されて、なめらかさが増した印象を受けます。後味の爽快感もかなりアップした感じがします。
ところで、ベトナムは常夏というイメージが強くないですか？
ベトナムは縦に長い国なので、北部と南部だとかなり気候が異なります。
実は北部に位置するハノイには四季があり、”冬になればかなり寒い”というのはあまり知られていないかもしれません。
ハノイウォッカプレミアムはそんな寒い地域が生んだ高品質ウォッカです。
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Nep Cam【ネップカム】：ベトナム古代米によるインパクト！
画像引用元：https://kokyo-market.com/collections/vietnam-drink/products/8934591002056
ベトナムの古代米である”赤もち米”を使って造られる珍しいお酒です。
ネップカムは厳密にはウォッカに分類できないかもしれません。パッケージには”LIUOR”と表示されています。”「 liquor（リカー）」とは特にアルコール度数の高い蒸留酒を指す言葉で、「spirits（スピリッツ）」と呼ばれることもある”とのことなので、今回はウォッカ5選に選出することにしました。
他のウォッカと同様にベトナム最大のスピリッツ蒸留所であるHALICO社が製造しています。
ネップカムは紹興酒を思わせるような香りがインパクト大！香ばしく甘い香りです。
味わいは酸味と甘味のバランスがよくコクがあります。
赤もち米のエキスたっぷりの赤褐色なので、飲む前は喉ごし悪そうなイメージがありましたが、実際はそんなこと全くありません。
さっぱりした飲み口で、後味は爽やかです。
個性的な風味のお酒なので、ストレートで飲むのが適していると思います。
暑い日にはロックや炭酸で割るのも美味しいです。
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ベトナム産ウォッカの特徴とは
画像引用元：UnsplashのWinston Chenが撮影
ベトナムのウォッカの特徴を以下にまとめてみました。
| 1.主原料が”米”の銘柄が多い 2.お米の香りや甘味を活かすのが得意 3.個性的な香りの銘柄が多い 4.すっきりした飲み口で、後味はさっぱりしている銘柄が多い 4.飲み方はストレートが一般的で、カクテルのベースに使われることは少ない 5.現地ではビールを数杯飲んだ後さらにウォッカを飲む 6.日本で買えるものは現地よりアルコール度数が低めで飲みやすい 7.他国のウォッカと比較して価格が手頃 |
ウォッカの主原料は小麦や大麦、イモ類という銘柄は多いのですが、特に決まりがないため製造する国や造り手によって様々あります。
ベトナムのウォッカは主原料が米である銘柄が多いです。そのため、ほのかなお米の香りや甘味が感じられ、日本人には馴染みやすいように思います。
世界的にみるとベトナムのウォッカは”ベトナムならではの風味”があり、ベトナムという国の個性が光る銘柄が多いのも特徴です。
ベトナムのお酒を飲む場ではビールを何杯も酌み交わします。（基本的に日本人よりお酒の強い人が多いのだと思われます）そして場が落ち着いてきた頃に登場するのが「ウォッカ」です。
小さなおちょこにウォッカを注ぎ、ストレートで飲むのがベトナム流。ビールより断然強いアルコール度数なので、口に入れた瞬間は刺激的ですが後味はさっぱりしていて、ビールで冷えた胃腸にアルコール度数の高いウォッカが「ほうっ」と染みわたります。
ベトナムのウォッカがお得に買えるおすすめネット通販
画像引用元：UnsplashのPaul Hanaokaが撮影
ここからは、ベトナムのウォッカが買えるネット通販をご紹介します。
日本のスーパーだとベトナムのお酒はなかなか見かけませんよね。
ビールならまだしも、ベトナムのウォッカを置いているお店はほとんどないのが現状です。
それならネット通販を利用するのが手っ取り早いと思います。
ネットなら選択肢がたくさんあるので、好みのものを見つけられるのが最大の利点です。
さらに、まとめ買いすると重くなりがちなお酒も通販なら安心ですね。
通販だとお酒には送料がかかることが多いのですが、送料無料のお得なサイトもあります。
ここからは、そんな”いいとこ取り”の通販サイトをご紹介します！
【KOKYO】ウォッカ以外のベトナム酒も豊富！断然お得な送料無料
中国・台湾・ベトナムをはじめとした海外食品を専門としているサイトで、ベトナムのお酒も種類豊富に揃っています。
前項でご紹介したウォッカも全てこちらで購入できます。
しかも、こちらのサイトは、
”注文合計金額の条件なしで全品送料無料・冷凍食品も送料無料”という、お得なサービスがあります！
これは輸入食品・食材の通販サイトでは、業界初の試みだそうですよ。
食品系の通販だと商品の金額より送料のほうが高いこともあったりして、まとめ買いしないと損した気分になりませんか？
さらに冷凍食品とかだとクール便の送料はけっこう高くついたりしますし。
ここなら送料のことを考えなくてすむからおすすめです！
ちなみに、ベトナムで人気のビールを飲み比べできるセットも販売しています。
”【ベトナムビール飲み比べBOX】計6本セット ¥3,200”
画像引用元：KOKYO
ベトナムで不動の人気を誇る「333（バーバーバー）」と、通称「ビアサイゴン」、「サイゴンスペシャル」がそれぞれ2本ずつ入ったボリューミーなセットです。
個人的には特に「サイゴンスペシャル」が美味しいと思います。”世界最大級のホップの産地であるアメリカ・ヤキマバレー産の厳選したホップを使用している”とのことで、こだわりを感じるベトナムのプレミアムビールです。
”正規代理店である”という安心感もこちらのサイトの見逃せないポイントです！
▶︎ KOKYOオリジナル【ベトナムビール飲み比べBOX（計6本）】を購入する
日本で買えるベトナム産ウォッカ・まとめ
今回は”ベトナム産の美味しいウォッカ”をご紹介しました。
最後に、今回ご紹介した5品をまとめておきます。
【日本で買えるベトナム産の美味しいウォッカ5選】
| 商品名 | アルコール度数 | 特徴 |
| Lua moi【ルアモイ】 | 40% | 伝統的なベトナムウォッカ・主原料はうるち米・香料不使用・繊細な風味・自然な米の甘味と旨味・国内外で複数の受賞歴あり |
| Nep moi【ネプモイ 】 | 40% | 主原料はうるち米・炊きたてのもち米をイメージ・もち米の風味・トロピカルかつスパイシーな独特の香り・さっぱりした味と爽快な後味 |
| Ha Noi 【ハノイウォッカ】 | 29.5% | ベトナムで最もポピュラーなウォッカ・通称「ベトナムウォッカ」・原料は米100%・ほのかな米の香り・すっきりした味わい |
| Ha Noi Premium【ハノイプレミアム 】 | 33% | ハノイウォッカのプレミアム版・ほのかな米の香り・まろやか・すっきりした味わい・洗練されたなめらかな飲み口・爽快感 |
| Nep Cam 【ネップカム】 | 29.5% | 主原料はベトナムの古代米”赤もち米”・赤褐色・紹興酒に似た香り・香ばしく甘い独特の香り・酸味と甘味・さっぱりした飲み口・後味は爽やか |
あなたが気になるウォッカはありますか？
ベトナムのウォッカは何と言っても”ベトナムならではの独創的な風味”が魅力です。
そして、お米を主原料に造られているので、日本人の食や好みに馴染みやすいお酒でもあると思います。
ベトナム流にストレートで楽しむのはもちろん、”キンキンに冷やしたベトナムのウォッカをソーダ割りにしてライムをひと搾り”なんていうのもいいですね。
「普段はビールばっかり」という人もぜひ一度ベトナムのウォッカをお試しください。チェイサーをお側に置くのも忘れずに、「một、hai、ba、dô（乾杯）」！！
