こんにちは!台湾のグルメと喫茶文化にすっかり心を奪われている私ですが、今回は東京の下町、谷根千エリアにある本格派台湾茶カフェ「台湾茶カフェ狐月庵」を深掘りしてご紹介します!
「台湾茶カフェ狐月庵」は、美味しい台湾茶を飲むだけでなく、自分で茶器を使ってお茶を淹れる「工夫茶(くんふうちゃ)」体験ができる貴重なお店として、台湾好きの間で非常に有名ですよね。
以前は千駄木に店舗がありましたが、2024年4月27日に日暮里近くのヤナカアパートメントへ移転オープン!最新情報を探している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、新店舗情報はもちろん、オーナーのこだわり、厳選茶葉、絶品スイーツ、人気フードメニューまで、たっぷり4,000文字以上で紹介します。本格的な台湾の空気を感じられる狐月庵の魅力を、隅々までお伝えします!
日暮里・ヤナカアパートメントに移転した台湾茶カフェ狐月庵の魅力

「台湾茶カフェ狐月庵」は、古き良き下町情緒が残る谷根千エリアにあり、散策の途中に立ち寄るのに最高のロケーション。ただし、過去に数回移転しているため、初来店の際は最新情報を確認するのが大切です。
オーナーの一丸禎隆(いちまるよしたか)さんは、もともと谷中銀座で「台湾茶藝館 狐月庵」として茶葉と茶器を販売していました。
2019年6月、文京区千駄木に「台湾茶カフェ 狐月庵」を開店。
その後、2023年8月に閉店し、2024年4月27日に台東区谷中「ヤナカアパートメント104」へ移転オープンしています。
- アクセス:JR日暮里駅から徒歩5分/千駄木駅から徒歩10分
- 席数:8席(以前は22席)
- 定休日:月・火・日・祝翌日(営業日:水〜土)
一丸さんは家具販売を本業とする異色の経歴の持ち主。台湾旅行で出会った凍頂烏龍茶に衝撃を受け、台湾茶の道へ。
「茶葉は安ければ良いものではなく、高ければ良いものでもない」という信念のもと、本当に美味しい茶葉を適正価格で提供しています。
移転後の店舗はコンパクトながらも、お茶とじっくり向き合う時間を楽しめる空間に。
また、テラス席もあるという口コミもあり、谷中の風を感じながらお茶を味わうことができます。
※現在(2024年11月時点)はランチメニュー(魯肉飯・鶏肉飯・刈包)は一時休止中。
台湾茶カフェ狐月庵で楽しむ本格「工夫茶」と厳選茶葉の奥深さ

「台湾茶カフェ狐月庵」の最大の魅力は、台湾式工夫茶体験。
茶盤・茶壷・茶杯がセットになり、スタッフが最初の一煎目を丁寧にレクチャーしてくれるので初心者でも安心です。
- 価格:1,100〜1,400円程度
- 提供茶葉:約14種類(凍頂烏龍茶、阿里山烏龍茶、梨山烏龍茶、大禹嶺烏龍茶、紅玉紅茶、蜜香紅茶、茉莉花茶、桂花烏龍茶など)
高山茶は品質重視で、台湾最大級の品評会で入賞した農家から直接仕入れるほどのこだわり。
お茶の味わいが煎ごとに変化していく奥深さを五感で体験できます。
また、余った茶葉は持ち帰り可なのも嬉しいポイント。
ほかにも、QQ食感のタピオカティーや、コバルトブルーから紫に変化するバタフライピーティーなど、台湾らしいドリンクも揃っています。
台湾茶カフェ狐月庵の必食フード&スイーツ

手作り豆花と人気ランチメニューの魅力
狐月庵はお茶だけでなく、台湾の家庭料理・スイーツも人気。
特におすすめは、手作り豆花(トウファ)と魯肉飯(ルーローハン)です。
豆花(トウファ)
- ヘルシーで美肌効果が期待される人気スイーツ
- なめらかでぷるんとした食感
- 黒蜜とタピオカの相性抜群
- トッピングは9種類から最大3つまで選択可
口コミでは「台湾そのままの味」「甘さ控えめでちょうど良い」と評判。
ただし、冷豆花が温かめに提供されることもあるため、希望がある場合は確認を。
魯肉飯・鶏肉飯・刈包

- 魯肉飯:とろとろ角煮と香ばしい醤油ダレ
- 鶏肉飯:香ばしいタレと柔らかい鶏肉の絶妙バランス
- 刈包:角煮を台湾饅頭に挟んだ贅沢バーガー
茶器・雑貨・ブログに宿る「狐月庵」の真髄
「台湾茶カフェ狐月庵」は、台湾文化の発信拠点でもあります。
オーナー一丸さんは台湾茶への情熱をもとに、高品質な茶葉を直接契約で仕入れ、工夫茶体験と販売を両立しています。
茶器・雑貨
- 台湾製の本格茶器(聞香杯・茶托など)
- お湯で色が変わる「茶玩(ちゃがん)」(カニ・金魚・パンダなど)
- 茶葉+茶器のギフトセットも販売
かつて千駄木店では「月下老人」の像を設置するなど、文化的な仕掛けも。
狐月庵はまるで小さな台湾の博物館のように、お茶と文化を丸ごと体感できる場所です。
台湾茶カフェ狐月庵(Kogetsuan)は、
日本にいながら本格的な台湾の空気を感じられる、谷根千の“癒しと発見”のスポット。
台湾茶ファンはもちろん、初めての方もぜひ一度訪れてみてください。



