今回は、人気の「ベトナム産ライスペーパー」をランキング形式でご紹介します！
さて、なぜあえて「ベトナム産」なのでしょうか？
理由はちゃんとあります。
ベトナム産のライスペーパーは、薄くて口溶けがよく、おいしいのです。
皮が薄ければ、
「生春巻き・Goi cuon 」にしたとき、具材との一体感がでます。
「揚げ春巻き・Cha gio」にしたとき、クリスピーなパリパリ食感が堪能できます。
これはベトナム産のライスペーパーならではです！
しかも、
米粉にタピオカでん粉を配合することで「薄いのに破れにくい」工夫もされています。
生春巻きを自作するのは難しそうというイメージがあるかもしれませんが、ベトナム産のライスペーパーなら意外と簡単にできますよ。
お米のいい香りにタピオカのモチモチ食感が加わったライスペーパーは、クセになるおいしさです。
「皮そのものがおいしい春巻き」をぜひあなたもお試しあれ！
ベトナム産ライスペーパー人気ランキング
ライスペーパーは薄いほどいいかというと、そうとも言い切れません。
薄いと破れやすかったり、うまく巻けなかったりなど、扱いにくさの問題がでてくるからです。
その辺りを考慮して、日本で売られているベトナム産のライスペーパーは、現地のものほど薄くありません。
なので、おいしく食べるには「もどし方」も重要なポイントです。
厚みだけでなく、商品によってサイズや形状もそれぞれ異なります。
あなたのお好みに合うライスペーパーが見つかりますように。
それでは、ベトナム産ライスペーパーの人気商品ランキングを発表します！
No.1：【SAFOCO】ベトナム産ライスペーパーの良いとこ取り
| サイズ | 16cm/22cm |
| 形状 | 円形 |
| 原材料 | タピオカスターチ・米・食塩 |
| 原産地 | ベトナム |
SAFOCO（サフォーコ）は、ちょうど中間くらいの厚みのライスペーパーです。
ベトナム産らしい薄さがありながら、扱いやすさもあります。
SAFOCOは薄すぎず厚くないため、生春巻きを作り慣れていない人でも失敗しにくく、かつ、本格的な仕上がりになるところがおすすめポイントです。
生春巻きだけでなく、揚げ春巻きにも使えますよ。
サイズは最も汎用性の高い22cmと、小さめの16cmの2種類です。
どちらのサイズも1袋に約30枚程度のライスペーパーが入っています。
適度なモチモチ食感があり、香りや味に癖もなく、万人受けするライスペーパーだと思います。
サラダ感覚で食べれるので、常備しておくと突然の来客にも使えて便利ですよ。
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No.2：【VIANCO】モチモチ食感が特徴のライスペーパー
| サイズ | 22cm |
| 形状 | 円形 |
| 原材料 | タピオカ澱粉・米粉・食塩 |
| 原産地 | ベトナム |
VIANCO（ビアンコ）は今回ご紹介する中で最も厚みがあり、破れにくいライスペーパーです。
お米にこだわって作られていて、ベトナムの在来種である「トナム米」を使用しているそう。お米の豊かな風味があり、皮自体がおいしい春巻きを作れます。
最大の特徴は、なんと言ってもモチモチ食感が強く、食べごたえ抜群なところです。
皮に存在感があるので、具材は濃いめの味付けが合いますよ。
サイズは、生春巻きに便利な22cmの1種類です。
生春巻きだけでなく、揚げ春巻きにも使えます。
おいしく作るにはもどし方が重要で、水またはぬるま湯をはったボウルにさっとくぐらせるのがポイントです。
そうしたら、まだ硬いうちに具材を入れて巻き始めます。
完全にもどしてから巻き始めると途中でふにゃふにゃになってきて、生地がくっついたり、扱いにくくなってしまうのでご注意ください。
これさえ知っておけば、明日からはもう失敗知らず！
モッチモチの生春巻きをお家でもお楽しみください。
▶︎【VIANCO】のライスペーパー 22cm(250g)を購入する
No.3：【youki】小さいライスペーパーをお探しなら！
| サイズ | 15.5cm/22cm/28cm |
| 形状 | 円形 |
| 原材料 | タピオカ澱粉・米粉・食塩 |
| 原産地 | ベトナム |
youki（ユウキ）のライスペーパーはサイズバリエーションが豊富です。
なかでも15.5cmは、ちょっと珍しいサイズ。
日本で売られているライスペーパーの中では最小だと思います。
このサイズは、ベトナムの揚げ春巻き「チャーゾー」を作る時にちょうどいいです。
さらに、15.5cmサイズには「薄型」と「超薄型」、2種類の厚さがありますよ。
薄いライスペーパーは簡単に戻ります。15.5cmを使えば、次項でご紹介するレシピの「しゃぶしゃぶ手巻き」にぴったりです。
また、youkiの商品はライスペーパー特有の匂いがほとんどありません。
そのため、繊細な味付けの具材でも邪魔することなく食べられるところが魅力です。
▶︎【youki】のライスペーパー 薄型 直径15.5cm(200g)を購入する
No.4：【LOTUS】薄い！本場のベトナムライスペーパーをお探しなら
| サイズ | 16cm/22cm |
| 形状 | 円形 |
| 原材料 | タピオカ澱粉・米粉・食塩 |
| 原産地 | ベトナム |
LOTUS（ロータス）のライスペーパーは、今回ご紹介する中でいちばん薄いと思います。
そのため、「戻し具合によって硬くなる」という失敗をしにくく、口溶けがいいです。
生春巻きにしたとき具材との一体感があり、皮だけ残るような感じがありません。
薄くて透明なので具材の彩りがきれいに見えて、おもてなしにもおすすめです。
また、生春巻きだけでなく、揚げ春巻きにもすごく合いますよ。
揚げ春巻きにすると、パリパリッとクリスピーで軽やかな食感です。
22cm (150g)には約20枚のライスペーパーが入っています。
薄いのに破れにくく、厚さも均等で、質の高さがうかがえるライスペーパーです。
▶︎ 【LOTUS】のライスペーパー 22cm(150g)を購入する
No.5：【AODAI 】包みやすい正方形のライスペーパーがあります！
| サイズ | 22cm×22cm |
| 形状 | 正方形 |
| 原材料 | 米粉・タピオカ澱粉・食塩 |
| 原産地 | ベトナム |
AODAI （アオザイ）には、正方形のライスペーパーがあります。
日本人にとって正方形の春巻きの皮は馴染みがあるので、具材をきれいに包みやすいかもしれません。
皮の厚みは中間くらいです。
薄すぎず厚くないので、もどしやすく、扱いやすさもあります。
生春巻き・揚げ春巻きどちらにも使えます。
生春巻きだとモチモチ感が堪能でき、揚げるとザクザク食感がたまりません。
お米の甘さが感じられて、風味の良さも魅力のライスペーパーですよ。
▶︎ 【AODAI 】のライスペーパー 22×22cm 正方形(500g)を購入する
生春巻きだけじゃない！ライスペーパーの美味しいレシピ
日本ではライスペーパーのレシピといえば生春巻きですよね。
でも、本場ベトナムでは違います。
ベトナムにはライスペーパーを使った様々なレシピがありますよ。
今回はその中から特におすすめの「Bo nhung dam（ボー ニュン ザム）」という料理をご紹介します！
ライスペーパーの手巻き牛しゃぶしゃぶ「ボー・ニュン・ザム」
「Bo nhung dam（ボー ニュン ザム）」がどんな料理かざっくり言うと、「ライスペーパーの手巻き牛肉しゃぶしゃぶ」という感じになります。
各自が牛肉をしゃぶしゃぶして、野菜やハーブなど好きな具材といっしょにライスペーパーに包んで食べるというメニューです。
テーブルを囲んで各々が好きな具材を巻いて食べるなんて、なんだか日本の手巻き寿司みたいですよね。
肩肘をはらないアットホームなベトナム家庭料理です。
ボー ニュン ザムの食べ方は、
1.まず肉をしゃぶしゃぶする
2.手元でライスペーパーをもどす（ここからは手早く）
3.ライスペーパーの上に好きな野菜をのせ、その上にしゃぶしゃぶした肉をのせ、
ハープやブンを加えてクルクル包む
4.ヌクチャムやピーナッツダレなど、お好みのタレをつけてほおばる
という流れになります。
ご紹介するレシピは、日本で手に入りやすい材料を使いながらも、本格的な味になるように考えました。
野菜がいっぱいとれてヘルシーで美味しい料理なので、よかったらお試しくださいね。
「ライスペーパーの手巻き牛しゃぶしゃぶ ボー・ニュン・ザム」のレシピ」
【材料】2人前
ライスペーパー：14枚くらい
玉ねぎ：1/2個（細めのスライス）
にんにく：1片（スライスしておく）
青唐辛子：1本（みじん切り）
香菜の茎：1束（細かく刻む）
スイートバジルの茎：2束
香菜の葉：1束（食べやすいようにしておく）
スイートバジルの葉：2束
にんにく：1片（スライスしておく）
青唐辛子：1本（みじん切り）
水：しゃぶしゃぶ鍋にいっぱい
酢：小さじ2程度
しゃぶしゃぶ用の牛肉：適量（お好みで豚肉もおいしい）
野菜：お好みのものを適量（レタス・大葉・きゅうり・パプリカなど）
ハーブ：お好みのものを適量（わけぎ・スイートバジル・ミントなど）
ブン：お好みの量（表記に従い、もどす・茹でるなどしておく）
タレ：ヌクチャムを適量
【作り方】
1.野菜・ハーブ・ブンを用意する。
ライスペーパーをもどす用に、水を張ったボウルを用意する。
タレを用意する。
＊タレは「CHOLIMEX(チョリメックス)」のヌクチャムがおすすめです。
2.しゃぶしゃぶ用の鍋にオリーブオイルを注ぎ、玉ねぎ・にんにくを入れて炒める。
玉ねぎが透き通ってきたら、青唐辛子・香菜の茎・スイートバジルの茎を加える。
3.2の鍋から香りが出てきたら、水を入れて沸かす。
4.3が沸騰したら酢を加える。
これで準備完了です！
あとは各自が肉をしゃぶしゃぶして、水にくぐらせたライスペーパーをお皿に広げ、お好みの具材といっしょに巻いたらタレをつけて食べます。
【このレシピで使ったおすすめのベトナム食品】
1.CHOLIMEX(チョリメックス)の「ヌクチャム」
ベトナムでは生春巻きや揚げ春巻きのつけダレの定番がこれ。
「ヌクマム」をベースに、ニンニク・唐辛子・砂糖・レモンなどを加えたベトナム料理の定番ソースです。
「CHOLIMEX(チョリメックス)」のヌクチャムは「ドンキホーテ」でも売られているので入手しやすく、おいしいですよ。
▶︎ CHOLIMEX(チョリメックス)の「ヌクチャム」を購入する
2.Safoco（サフォーコ）の「ブン」
ブンはフォー同様、米粉から作られる麺です。
フォーはどちらかというと平麺ですが、ブンは断面が丸くなっています。
ブンは他の具材と調和してくれるので、生春巻きに欠かせません。
私はブンを知るまで、生春巻きに入っている麺は春雨だと思っていました。。。
それがブンだとわかってからは、家で生春巻きを作るときには必ずブンを入れています。
ブンはコシがあって、春雨とは食感が違うし、香りも別物です。
試したことのない方はぜひお試しくださいね。
お家のベトナム料理が格段にレベルアップすること間違いなしです！
人気ベトナム産ライスペーパー・まとめ
今回は、ベトナム産ライスペーパーの人気商品ランキングを発表しました。
最後にご紹介した商品をまとめておきます。
【ベトナム産ライスペーパーの人気商品】
| サイズ | 特徴 | |
| SAFOCO ▶︎【 SAFOCO】のライスペーパー | 16cm/22cm | 円形・薄すぎず厚くなく扱いやすいくベトナムライスペーパーの良いとこ取り・クセがなくどんな具材でも合わせやすい |
| VIANCO ▶︎【VIANCO】のライスペーパー | 22cm | 円形・厚めで食べごたえがある・モチモチ食感・こだわりのベトナム米を使い風味豊か |
| youki ▶︎【youki】のライスペーパー | 15.5cm/22cm/28cm | 円形・小さいサイズがある・厚みが選べる・香り味ともにクセがない |
| LOTUS ▶︎ 【LOTUS】のライスペーパー | 16cm/22cm | 円形・薄くて本場に近い・薄いので扱いがやや難しい・口溶けがいい・具材との一体感がでる |
| AODAI ▶︎ 【AODAI 】のライスペーパー | 22cm×22cm | 正方形がある・巻きやすい・モチモチ食感・米の香りがある |
気になるライスペーパーはありましたか？
生春巻きにしたときの「モチモチ食感」、
揚げ春巻きの「パリパリ食感」、
このあたりはベトナム産が最強ではないかと思います。
「薄くて口溶けがいいのに破れにくい生春巻き」を作りたいあなた。
「皮自体がおいしい春巻き」を作りたいあなたは、ぜひベトナム産ライスペーパーをお試しあれ！
