中国ではお菓子やおつまみとして親しまれている瓜子(ひまわりの種)。
代表的な中国の瓜子といえば「洽洽香瓜子」です。
今回は、赤いパッケージが特徴的な洽洽香瓜子がどのような商品なのかご紹介します。
Contents
洽洽香瓜子とは?
洽洽香瓜子は、中国の食品メーカー「洽洽(チャチャ)食品)」から出ている瓜子(ひまわりの種)です。
味付けが中国ならではの五香味で、子どもからお年寄りまで人気の商品です。
殻を割って中の種を食べるのが特徴で、食べ方も人それぞれに楽しむことができます。
日本でも注目されはじめている洽洽香瓜子は、中国に住んでいた人には懐かしく、初めて食べる人にはクセになる食べ物です。
そもそも、ひまわりの種は美味しいの?

中国語で瓜子は「ひまわりの種」。
日本ではあまりポピュラーではありませんが、ひまわりの種は中国だけでなく台湾や韓国、アメリカやヨーロッパでも人気で日常的に食べられています。
韓国ではひまわりの種にチョコレートをコーティングしたものが人気で、韓国のお土産としても好評です。
アメリカでメジャーリーガーがベンチで殻を吐き出す様子がお馴染みのひまわりの種は、洽洽香瓜子のように殻付きで味が付いています。
日本では種系といえば、ピスタチオやピーナッツ、マカデミアナッツ、アーモンドなどが主流で、ひまわりの種には馴染みがないかもしれませんが試してみるときっと新しい発見があるでしょう。
瓜子(ひまわりの種)を選ぶポイント

瓜子には、殻付き、殻が剥いてあるもの、生タイプ、ローストタイプ、味付き、味付けなしなどがあります。
味は塩系、甘系などバリエーションが豊富です。
ひまわりの種自体は栄養価が高くスーパーフードとして扱われていますが、殻付きでローストして味が付いているタイプは、お菓子感覚で食べている人が多いでしょう。
殻付きはひとつひとつ殻を割って食べるので時間がかかるのと、食べられる部分が意外と少なく、殻の量でどのくらい食べたかわかるので食べ過ぎに注意することができます。
お茶受けとして食べたり、食後に話しながら食べたり、テレビを観ながら食べたりと、長時間楽しむのに最適です。
殻が剥いてあるものは、サラダやおかずのトッピング、お菓子やパンを作るときに入れるなど、幅広く活用できます。
洽洽(チャチャ)食品の瓜子にはどんな種類がある?
1番良く見かける定番の種類「洽洽香瓜子」をはじめ、他にも本場中国では多くの種類が売られています。
ここでは日本で購入できる種類をご紹介します。
洽洽香瓜子(五香味)
定番の味付けで人気のある五香味。
中国の代表的なスパイスである八角、山椒、天草、桂皮、ウイキョウの五種をミックスした、甘さとしょっぱさのバランスがちょうど良い味付けです。
クセが強いのではじめは苦手かも?と思っても、食べ進めるうちにハマってしまいます。
洽洽の瓜子といえばこの味!という人も多く、大量購入やリピート買いが多い商品です。
原香瓜子(プレーン味)
原料がひまわりの種と食塩のみと、シンプルです。
薄い味付けなので、五香味のような濃い味に慣れてしまっていると少し物足りないかもしれません。
ひまわりの種本来の香りと風味を楽しみたい人におすすめです。
椰香瓜子(ココナッツ味)
ほんのりとした甘さと塩気が優しいココナッツ味。
素材を引き立てながらも南国を味わうことができます。
小腹が空いたときの、おやつにおすすめです。
焦糖瓜子(キャラメル味)
甘く香ばしい匂いで美味しい、飽きない、後をひくなどの感想が多く、甘過ぎずちょうど良いバランスの味付けです。
何度もリピートする人の多い味です。
山核桃瓜子(胡桃味)
香りが良く、手がとまらなくなる味でまた買いたい!という人が多い商品です。
ひまわりの種の味と胡桃の味が合っていて食べやすいと高評価を得ています。
他にも台湾産のスイカの種も存在します!
洽洽香瓜子のおすすめ度、感想は?

ひまわりの種の中でも殻付きで味が付いているタイプの洽洽香瓜子は、殻を剥くのも楽しみのひとつです。
ここではおすすめ度や、食べた人の感想をご紹介します。
洽洽香瓜子はおつまみにおすすめ!
殻にも味が付いているので、殻ごと口に含むことで香りとともに味わうことができます。
洽洽香瓜子は中華系の味なので、おつまみとしてや、口寂しいとき、小腹がすいたときのおやつとして最適です。
殻を剥きながら食べるので、食べ過ぎることなく満足できます。
お酒のおつまみにはもちろん、テレビを観たりお話したりと何かをしながら食べるには最高におすすめです!
ひまわりの種を食べるの?と思っている人は、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
クセのある味が美味しいと思えるまでに時間がかかる場合もありますが、食べているうちに、殻が上手に剥けるようになり、慣れた頃には味も殻剥きもやみつきになっていることでしょう!
感想は…とまらない美味しさ!
洽洽香瓜子を食べた人のほとんどが、手がとまらないほどやみつきになっています。
はじめはクセの強い味に不安があっても食べ進めるうちにとまらなくなり、気がつくと殻の山ができている、ということも。
テレビを観ながらポリポリ、ずっと食べていられるという感想がとても多いです。
商品レビューには中国語も多く、現地の人に愛されていることも伺えます。
殻割りをマスターするのも楽しい
味付きの洽洽香瓜子は手で剥くこともできますが、口の中で殻を割って種を食べることでじっくりと味わうことができます。
メジャーリーガーは20〜30粒を一気に口の中に含んで、種だけを見事に取り出し殻を吐き出します。
そこまでできるようになるのはなかなか難しいですが、何度もやっていくうちにできるようになるでしょう。
殻割りをマスターする楽しみも、飽きない要因のひとつです。
洽洽香瓜子の入手場所

洽洽香瓜子は、輸入食品を扱うお店で販売されています。
主に入手しやすいお店とオンラインショップをご紹介します。
業務スーパー
日本のスーパーではなかなか見かけない輸入食品も多く取り扱っている業務スーパー。
食のプロを満足させるための品質と価格が売りですが、一般の人でも楽しめるスーパーです。
洽洽香瓜子は日本用に輸出されていてパッケージには日本語が書いてあり「本格中華味」となっています。
原香瓜子(プレーン味)も取り扱っており、値段も安いので見つけたら即買い必須です。
ドン・キホーテ
安さが魅力のドン・キホーテは輸入食品も取り扱っています。
海外に住んでいた人がよく通っているだけあって、さまざまな国の食品があり、見ているだけでも楽しめます。
お店によって取り扱いが異なりますが、外国人が多く訪れるエリアでは置いてある確率が高いです。
KOKYO
KOKYOは輸入食品専門のオンラインショップです。
日本にいても故郷の味を手に入れるとのできるサイトで、主に中国、台湾の食材を取り扱っています。
中国や台湾に住んでいたことのある人なら、懐かしい!と思える商品ばかりです。
一度にたくさんんの量を購入できるので、ストックしておいていつでも食べることができるのも嬉しいポイントです。
洽洽の瓜子(ひまわりの種)は、洽洽香瓜子(五香味)や原香瓜子(プレーン味)、焦糖瓜子(キャラメル味)、山核味桃瓜子(胡桃味)があるので好みで選ぶことができます。
殻付きの瓜子(ひまわりの種)の食べ方
殻付きの瓜子は、はじめはなかなか上手に剥くことができませんが慣れれば簡単です。
だんだんとできるようになると面白くなって、味だけでなく殻を剥く工程も楽しめます。
ここでは、初心者向けに歯と手で剥く方法、上級者向けのメジャーリーガー流に口の中で剥く方法をご紹介します。
歯と手で剥く(初心者向け)
ローストされた殻は乾燥しているので、歯を当てて少しチカラを入れるとパリッと割ることができます。
種のサイドに前歯を当てるようにすると割れ目ができるので、そこに爪を入れると2つに割れます。
または、サイドに割れ目を入れた後に根元を噛み、手で潰して殻を割ります。
一粒ずつ食べるので時間はかかりますが、ゆっくり味わって食べることができる方法です。
口の中で剥く(上級者向け)
味が付いているものは口に含むことでフレーバーを楽しむことができるので、口の中で剥く方法がおすすめです。
口の中に含んだら歯で噛んで殻に割れ目を入れて、舌を使って割ります。
さらに舌の先で中の種を取り出し、殻は吐き出します。
はじめは一粒ずつ練習し、慣れてきたら何粒かまとめて入れて挑戦してみると良いでしょう。
練習次第ではメジャーリーガーのような殻剥きができるようになるかもしれません。
味も殻剥きも、やみつきに

今回は洽洽香瓜子について種類やおすすめ度、入手場所をご紹介しました。
オンラインショップの感想やSNSでも皆、とまらない、クセになる、中国人の知り合いに教えてもらって食べてみたら美味しかったなど、好評です。
興味はあるけれど食べたことがない人も、興味はなかったけれど食べてみたくなった人もぜひ試してみてください。
強いクセが癖になる味付けと、殻剥きが上達する楽しさが、やみつきになること間違いなしです。