フィリピンのお菓子人気ランキング10選|日本で買える定番スナックと売っている場所

フィリピンの定番おやつ トゥロン 冷凍 ジャックフルーツ入りバナナロール TURON Saba Banana Roll with Jackfruit 455g フィリピン食品・ドリンク

フィリピンのお菓子を調べると、たいてい出てくるのは「セブ島で買うお土産」の話になる。ドライマンゴー、オタップ、ポルボロン。どれもおいしそうだが、日本にいる人がそれを読んでも、どこで買えばいいのかは分からない。

ここでは順番を逆にした。日本の通販や店で実際に買えるものから先に選んでいる。楽天市場で商品名を検索して出品が見つかったもの、カルディや業務スーパーの棚にあるもの、自社のKOKYO MARKETで扱っているもの。確認したのは2026年9月時点だ。

順位は売上の集計ではない。フィリピンでどれだけ定番か、日本でどれだけ手に入れやすいか。この2つを合わせた編集部の並びになっている。

フィリピンのお菓子は「甘い南国系」と「しょっぱいスナック」に分かれる

フィリピンの家の近所には、サリサリストアと呼ばれる小さな商店がある。そこの菓子棚を眺めると、並んでいるものはおおよそ2種類だ。

ひとつはマンゴーやバナナ、ココナッツを使った甘いもの。もうひとつは、コーンやポテトを揚げたしょっぱいスナック。後者はにんにく味やバーベキュー味が多く、日本のスナックより味が濃い。

困るのは、日本での手に入れやすさが商品ごとにまるで違うことだ。ドライマンゴーは近所の店にある。チョコナッツのように、通販でもまず見つからないものもある。10品と、番外の3品を並べるとこうなる。

日本で買えるフィリピンのお菓子の分布図 横軸は左が甘い、右がしょっぱい。買いやすさは上段がフィリピン食材店で探す、中段が通販で買える、下段が近所の店にもある。各商品を丸い点と日本語のラベルで配置した定性的な分布図。 日本で買えるフィリピンのお菓子 味の傾向 × 日本での買いやすさ フィリピン 食材店で探す 通販で買える 近所の店にも ある チョコナッツ クラウド9 オタップ トゥロン ポルボロン スカイフレークス ノバ チチャロン ピアトス チッピー ボーイバワン 7D ドライマンゴー バナナチップス 甘い しょっぱい 味の傾向
フィリピンのお菓子を「甘い・しょっぱい」と「日本での買いやすさ」で配置した図

下の段は近所で買える。真ん中の段は通販で届く。上の段は、フィリピン食材店に足を運ばないと手に入りにくい。

フィリピンのお菓子 人気ランキング10選

1位 7D ドライマンゴー

フィリピンのお菓子と聞いて、まず名前が挙がるのがこれ。セブ島の7D Food Internationalが作っているドライマンゴーで、黄色い袋に大きく「7D」と書いてある。

原料はカラバオマンゴーという品種。果肉がやわらかく、乾燥させても噛むとしっとりしている。甘さのあとに少し酸味が残る。

楽天市場では100gの袋が単品でもまとめ買いでも出ていて、チョコレートでコーティングした「チョコレートマンゴー」もある。フィリピン土産として知られている商品なので、配る用に数袋まとめて買う人が多い。

セブ島のドライマンゴーの有名な銘柄。カラバオマンゴーを使っていて、しっとりした食感。

楽天市場で「7D ドライマンゴー」を探す

楽天市場で7Dのチョコレートマンゴーを探す

銘柄にこだわらなければ、カルディや業務スーパーにもフィリピン産のドライマンゴーが置いてある。

2位 ボーイバワン(Boy Bawang)

乾燥させたトウモロコシの粒を油で揚げた、フィリピンで「コーニック」と呼ばれるスナック。バワンはタガログ語でにんにくのこと。名前のとおり、にんにくの香りが強い。

歯が負けそうなほど硬い。そこがいい。

作っているのはKSK Food Productsで、日本の楽天市場ではガーリック、チリチーズ、バーベキュー、アドボ味が見つかる。5袋セットでの販売が多い。ビールのつまみにするなら、これが一番手だと思う。

にんにく味の揚げトウモロコシ。硬い歯ごたえで、ビールに合う。

楽天市場で「ボーイバワン」を探す

3位 ピアトス(Piattos)

六角形のポテトクリスプ。ジャックンジル(Jack ‘n Jill)のブランドで、フィリピン最大級の食品メーカーURC(ユニバーサル・ロビナ)が出している。

薄くて軽く、味はチーズが定番。ナチョピザ味、サワークリーム味もある。

楽天市場では「Jack n Jill Piattos」の英語表記で出ていることが多い。カタカナで「ピアトス」と検索すると、関係のない商品ばかり出てくるので注意したい。

六角形の薄いポテトクリスプ。チーズ味が定番。

楽天市場で「Piattos」を探す

4位 チッピー(Chippy)

同じURCのコーンチップス。URCがフィリピンのスナック市場に乗り出した1960年代から続くブランドで、赤い袋のバーベキュー味は、フィリピンの人に聞けばまず知っている。

甘辛いバーベキュー味は、日本のコーンスナックよりしっかり濃い。チリ&チーズ味もある。

URCの老舗コーンチップス。バーベキュー味が定番。

楽天市場で「Jackn Jill Chippy」を探す

5位 ノバ(Nova)

これもURCのジャックンジル。複数の穀物を使ったマルチグレインのスナックで、四角い網目のような見た目をしている。

ピアトスやチッピーより軽く、食べ疲れしにくい。楽天市場ではチッピーやピアトスとまとめて売られていることがある。3つとも欲しいなら、ジャックンジルのセットを探すほうが早い。

複数の穀物で作った軽い食感のスナック。

楽天市場で「Jackn Jill Nova」を探す

ここまでの3品と番外のクラウド9は、どれも同じURCの商品だ。フィリピンのお菓子は作っている会社がある程度決まっていて、パッケージのロゴを覚えておくと通販で探しやすくなる。

パッケージのロゴで探す フィリピンのお菓子の会社と代表商品を結ぶ相関図。ユーアールシーのジャックンジルにはピアトス、チッピー、ノバ、クラウドナイン。ケーエスケーにはボーイバワン。エムワイサンにはスカイフレークス。アニーズにはチョコナッツ。ゴルディロックスにはポルボロン。セブンディー・フード・インターナショナルにはセブンディーのドライマンゴー。パッケージの英語ロゴを見つけ、楽天で英語表記を検索するための手がかり。 パッケージのロゴで探す 同じ会社のお菓子は、パッケージのロゴがそろっている。 会社・ブランド 代表的なお菓子 ユーアールシー (ジャックンジル) ピアトス チッピー ノバ クラウドナイン ケーエスケー エムワイサン アニーズ ゴルディロックス セブンディー・フード インターナショナル ボーイバワン スカイフレークス チョコナッツ ポルボロン セブンディー ドライマンゴー
フィリピンのお菓子を作っている会社と、その代表的なお菓子

6位 トゥロン(冷凍)

サババナナを春巻きの皮で包み、黒砂糖をからめながら揚げたおやつ。フィリピンでは屋台の定番で、表面の砂糖がパリッと固まっている。

KOKYO MARKETでは、ジャックフルーツが入った冷凍のトゥロンを扱っている。揚げるか、オーブントースターで温めれば食べられる。皮が乾いた音を立てるくらいまで焼くと、屋台の味に近づく。

トゥロン
フィリピンの定番おやつ トゥロン 冷凍 ジャックフルーツ入りバナナロール TURON Saba Banana Roll with Jackfruit 455g(KOKYO MARKET)

ジャックフルーツ入りのバナナロール。冷凍で届き、揚げるかトースターで温める。

KOKYO MARKET で見る(4,300円) / 楽天市場で「トゥロン」を探す

中に入っているサババナナは、日本のバナナとは別の料理用の品種だ。詳しくはサババナナとは?通常のバナナとの違いにまとめてある。

7位 ポルボロン(Goldilocks)

炒った小麦粉に粉ミルクと砂糖、バターを混ぜて押し固めたお菓子。スペインのポルボロンがもとになっている。口に入れると、ほろほろと崩れて消える。

1個ずつカラフルなセロハンで包まれていて、配りやすい。

日本の通販で見つかるのは、フィリピンのベーカリーチェーン、ゴルディロックスのもの。楽天市場ではクラシック、カシュー、ピニピッグ(炒った米)、紫芋のウベ味が出ている。ウベは、フィリピンのお菓子でよく使われる色の濃い紫芋だ。

フィリピンのベーカリーチェーンのポルボロン。ウベ味やカシュー味もある。

楽天市場で「Polvoron」を探す

8位 チチャロン(豚皮スナック)

豚の皮を揚げたスナック。軽くてサクサクしていて、食べると脂の香りがじんわり広がる。

フィリピンでは、唐辛子を漬けた酢につけて食べるのがよくある食べ方だ。楽天市場ではPORK KINGの「CHICHARON BALAT」が見つかる。バラットはタガログ語で皮のこと。

豚の皮を揚げたフィリピンのスナック。酢につけて食べることが多い。

楽天市場で「チッチャロン」を探す

つける酢は、フィリピンの家庭でよく使われるダトゥプティがいい。1Lあるので、アドボを煮るのにも回せる。

Datu Puti ビネガー
Datu Puti フィリピンビネガー 1L(KOKYO MARKET)

フィリピンの定番のサトウキビ酢。チチャロンのつけ酢にも使う。

KOKYO MARKET で見る(1,500円) / 楽天市場で「Datu Puti ビネガー」を探す

9位 スカイフレークス(SkyFlakes)

M.Y. Sanの塩味クラッカー。見た目も味も、いたって普通のソーダクラッカーだ。

それでもランキングに入れたのは、フィリピンで見かける頻度が段違いだから。子どもの弁当、学校の売店、停電のときの非常食。どこにでもある。コンデンスミルクのクリームを挟んだ「コンデンサーダ」もある。

フィリピンで広く食べられている塩味のクラッカー。

楽天市場で「SkyFlakes」を探す

10位 バナナチップス

フィリピンはバナナの一大産地で、バナナチップスもよく作られている。薄く切ったバナナを揚げて、砂糖やはちみつで甘く仕上げたものが多い。

楽天市場には、フィリピン産の500g入りのような大袋がいくつも出ている。ヨーグルトやグラノーラに混ぜる使い方もできる。

楽天市場でフィリピン産のバナナチップスを探す

番外:日本の通販では見つけにくい定番3つ

フィリピンでは誰もが知っているのに、日本の楽天市場では出品が見つからなかったものがある。欲しければフィリピン食材店を回ることになる。

チョコナッツ(Choc Nut) はピーナッツと粉ミルクを練った小さな板チョコで、Annie’sが作っている。チョコレートというより、ほろほろのピーナッツ菓子に近い。

クラウド9(Cloud 9) はURCのチョコレートバー。ピーナッツやキャラメルが入っている。

オタップ(Otap) はセブ島の銘菓で、楕円形の薄いパイに砂糖をまぶしてある。割れやすく、通販には向かない。

一緒に飲みたい:チャッキー

フィリピンの子どものおやつの時間に、お菓子と並んで出てくるのがネスレのチョコレートミルク「チャッキー(Chuckie)」。250mlの紙パックで、弁当に1本入っている光景はよく見る。

チャッキー
ネスレ チャッキー チョコレート ミルク スモール 250ml フィリピン産(KOKYO MARKET)

フィリピンの定番チョコレートミルク。250mlの紙パック。

KOKYO MARKET で見る(2,400円) / 楽天市場で「チャッキー」を探す

甘いものの流れで、もうひとつ。フィリピンの人がおやつ代わりに食べるものに、汁なしのインスタント麺「パンシットカントン」がある。辛さと柑橘の酸味をきかせたチリマンシー味が人気だ。

ラッキーミー パンシットカントン チリマンシー
ラッキーミー インスタント パンシットカントン チリマンシー 60g LUCKY ME フィリピン インスタントヌードル(KOKYO MARKET)

フィリピンの汁なしインスタント麺。辛さとカラマンシーの酸味がある。

KOKYO MARKET で見る(8,800円) / 楽天市場で「ラッキーミー パンシットカントン チリマンシー」を探す

フィリピンのお菓子はどこで買える?

10品の買える場所を並べると、次のようになる。

商品近所の店楽天市場KOKYO MARKETフィリピン食材店
7D ドライマンゴー△(産地違いはカルディ・業務スーパー)○—○
ボーイバワン—○—○
ピアトス・チッピー・ノバ—○—○
トゥロン(冷凍)——○店による
ポルボロン—○—○
チチャロン—○—○
スカイフレークス—○—○
バナナチップス○○—○

通販で買う

→ 冷凍のトゥロン、チャッキー、パンシットカントンのほか、ダトゥプティの酢やマギーのサボールといったフィリピンの調味料も扱う。注文金額の条件なしで全品送料無料なので、お菓子を1つだけ試したいときも頼みやすい

  • 楽天市場

→ ボーイバワンやジャックンジルのスナック、ポルボロンなど、しょっぱい系の品揃えはこちらが厚い。英語表記で検索すると見つかりやすい

KOKYO MARKET で買えるおすすめ商品

この記事で紹介した商品の多くは、輸入食品・お酒の通販サイト KOKYO MARKET で購入できます。中国・台湾・韓国・ベトナムの食材から海外のビール・ワインまで、日本ではなかなか手に入らない商品を直輸入で取り扱っています。

楽天市場でフィリピンのお菓子を探す

店で買う

ドライマンゴーだけなら、カルディの「フィリピン セブ島 ドライマンゴー」が手近だ。カルディで買える各国のお菓子は、カルディで買える世界のお菓子にまとめてある。

ボーイバワンやチョコナッツまで棚で選びたいなら、サリサリストアを名乗るフィリピン食材店に行くのがいい。東京の赤羽や清瀬、埼玉の戸田、大阪の島之内などにある。店の場所と営業時間はフィリピン食材が買えるスーパー・専門店まとめで紹介している。

近くのアジアのお菓子と食べ比べるなら、日本で買えるタイのお菓子・スナックおすすめ10選も参考になる。ドライマンゴーやバナナのお菓子は、タイとフィリピンで意外と違う。

KOKYO