タイのお菓子を調べると、出てくるのはたいてい「タイ旅行で買うお土産」の話だ。現地のコンビニにしかない限定味のプリッツや、市場で量り売りされるお菓子。読んでいるうちに食べたくなっても、日本にいる身では手が出ない。
ここで扱うのは逆で、日本にいながら買えるタイのお菓子だけ。楽天市場で商品名を検索して出品が見つかったもの、カルディの店頭で扱いが紹介されているものから10品を選んだ。順番は売上ではなく、タイらしさと買いやすさを合わせた編集部のおすすめ順になっている。
現地で買うお土産を探しているなら、タイのお土産お菓子おすすめ10選のほうが合っている。
タイのお菓子は「甘い」と「つまみ」で分けて選ぶ
タイのお菓子売り場に並ぶものは、大きく2種類ある。
1つはマンゴーやココナッツといった南国の果物を使った甘いもの。もう1つは、えびせんやピーナッツ、トムヤムクン味のナッツのような、ビールと合わせたくなるしょっぱくて辛いもの。
どちらを探しているかで、候補はきれいに分かれる。10品を味と食べる場面で並べると、こうなる。
左下はお茶うけ、右上は晩酌のお供。子どもと一緒に食べるなら左側から、お酒が好きな人へ渡すなら右側から選べば外しにくい。
日本で買えるタイのお菓子おすすめ10選
1. タオケーノイ のりスナック
タイのお菓子で最初に名前が挙がることが多いのが、このタオケーノイ(TAOKAENOI)。味付けした海苔をパリッと仕上げたスナックで、日本の味付け海苔よりずっと厚みがあり、食感はお菓子に近い。
創業者が10代で始めた商売を大企業に育てた話は、タイで映画にもなった。パッケージの男性のイラストは、その創業者がモデルになっている。
日本の楽天市場では、15gの小袋を3袋・6袋・20袋でまとめたセットが出ている。海苔を巻いたスティック状の「ビッグロール」もある。
厚みのある海苔を味付けしたタイのスナック。15gの小袋セットが買いやすい。
2. マノーラ シュリンプチップス
マノーラ(Manora)は、タイのえびせんの定番ブランド。日本の軽いえびせんと違い、ざくっとした歯ごたえがあり、えびの香りが強い。
揚げてあるものは袋を開ければすぐ食べられる。楽天市場には、揚げる前の乾燥したせんべいを500gで売っている業務用もある。こちらは油に入れると一瞬で何倍にも膨らむ。タイ料理のパーティーで、揚げたてを出すと盛り上がる。
タイの定番えびせん。歯ごたえが強く、ビールに合う。
3. マノーラ タロイモチップス
同じマノーラの、タロイモを使ったチップス。薄紫がかった色で、甘みのある素朴な味をしている。
32gの小袋で売られていて、楽天市場ではシュリンプチップスと組み合わせて10袋を選べるセットもある。えびせんより辛さやクセが少ないので、子どもにも出しやすい。
タロイモの甘みが出たチップス。小袋でクセが少ない。
4. ゲーオ クリスピーココナッツロール
ココナッツミルクを入れた生地を薄く焼き、くるくると筒状に巻いたお菓子。タイでは「トンムアン」と呼ばれる、昔からあるおやつだ。
軽くてサクサクで、噛むとココナッツの香りが立つ。コーヒーや紅茶の横に置くお茶うけに向いている。
楽天市場ではゲーオ(KAEW)の80g袋が複数の店で扱われていて、タロイモ味もある。割れやすいので、届いたら上に物を載せずにしまっておく。
ココナッツ香る筒状の焼き菓子。タイのトンムアン。
5. キングアイランド ココナッツチップス
ココナッツの果肉を薄く切って焼き、砂糖と塩で味をつけたお菓子。甘じょっぱい。
カルディで40gの小袋が扱われていると紹介されている。店舗によって置いていないこともあるので、確実に欲しいなら楽天市場で3袋セットを探すのが早い。
ヨーグルトやアイスクリームに砕いて載せる使い方もできる。
ココナッツ果肉の甘じょっぱいチップス。カルディでも見かける。
6. オリエンタルクリスプ トムヤムカシューナッツ
カシューナッツに、唐辛子、カフィアライム、レモングラスで味をつけたもの。トムヤムクンの香りをナッツでそのまま再現したような味で、辛さは後からじわじわ来る。
甘いお菓子とは完全に別枠で、ビールのつまみとして買う人が多い。これもカルディでの扱いが紹介されている商品。
ハーブと唐辛子が効いたナッツ。辛さは後から来る。
楽天市場で「オリエンタルクリスプ トムヤムカシューナッツ」を探す
7. コーケー ピーナッツ
黒メガネに胴着姿の男の子が目印の、衣付きピーナッツ。タイのコンビニやスーパーでは必ずと言っていいほど見かける。
ココナッツクリーム味が定番で、ほかにバーベキュー味やシラチャーソース味など種類が多い。
日本の通販では「Koh-Kae」の英語表記で出品されていることが多いので、カタカナで見つからなければ英語でも探してみる。

衣付きのタイのピーナッツ。ココナッツクリーム味が定番。
KOKYO MARKET で見る(1,400円) / 楽天市場で「コーケー ピーナッツ」を探す
8. ドイカム ドライマンゴー
ドイカムは、タイ王室のプロジェクトから生まれた食品ブランド。果物のジュースやジャムも作っているが、日本で手に入りやすいのはドライマンゴーだ。
砂糖漬けの甘さが前に出るタイプではなく、マンゴーの酸味が残っている。楽天市場では複数袋のまとめ売りが中心になる。
タイ王室のプロジェクト発のブランド。甘さ控えめで酸味が残る。
9. KUNNA マンゴーグミ
KUNNA は、ドライフルーツやグミを作っているタイのブランド。マンゴーグミは果汁感が強く、グミというよりマンゴーそのものを噛んでいる感覚に近い。
10品の中では一番甘い。子どものおやつにもそのまま出せる。楽天市場で100g袋が買える。
果汁感の強いタイのマンゴーグミ。10品の中で一番甘い。
10. フリーズドライのドリアン
果物の王様と呼ばれるドリアンは、生の果肉を日本に持ち込むには検査証明書が要る。家で気軽に試すなら、フリーズドライが手っ取り早い。
サクッと軽い食感で、口の中で溶けると濃い甘さが出てくる。においは残るので、職場や人の多い場所で開けるなら一声かけてからにしたい。
楽天市場では15g前後の小袋が見つかる。1袋で好きか苦手かはすぐ分かる。
タイのお菓子は日本のどこで買えるか
10品を、日本での買いやすさで分けるとこうなる。
| 買える場所 | 主な商品 | 向いている人 |
|---|---|---|
| カルディ(店頭・オンライン) | ココナッツチップス、トムヤムカシューナッツ | 1袋だけ試したい |
| 楽天市場などの通販 | タオケーノイ、マノーラ、ゲーオ、コーケー、ドイカム、KUNNA、ドリアン | まとめて揃えたい |
| アジア食材店 | えびせん(揚げる前)、ドライフルーツ | 近くに店がある |
カルディは、1袋から気軽に買えるのがいいところ。ただ輸入菓子は入れ替わりが早く、店舗によって棚が違う。カルディで買える海外のお菓子は、カルディで買える世界のお菓子にまとめている。
種類をまとめて揃えるなら通販のほうが確実だ。タイのお菓子そのものは、楽天市場で商品名を入れると見つかることが多い。
アジア食材店では、揚げる前のえびせんや業務用サイズのドライフルーツに当たることがある。東京の店は東京でタイ食材が買えるスーパー・専門店で紹介した。
お菓子と一緒に揃えたいタイの飲み物は KOKYO MARKET で
タイのお菓子を食べるなら、飲み物もタイのものにしたい。甘いお菓子には甘いお茶、しょっぱいつまみにはビール。この組み合わせで食べると、一気に屋台の気分になる。
飲み物は、輸入食品とお酒の通販 KOKYO MARKET で扱っている。
オレンジ色の甘いタイティーを、練乳まで入れた状態でボトルにしたのが ICHITAN(イチタン)のタイミルクティー。冷やしてそのまま飲める。ココナッツロールやドライマンゴーの横に置くなら、まずこれ。

練乳入りの甘いタイティー。冷やしてそのまま飲める。
KOKYO MARKET で見る(4,500円) / 楽天市場で「ICHITAN タイミルクティー」を探す
同じ ICHITAN のタイミルクコーヒーは、タイの屋台で出てくる甘いアイスコーヒーに近い。

屋台の甘いアイスコーヒーに近いタイのミルクコーヒー。
KOKYO MARKET で見る(4,500円) / 楽天市場で「イチタン タイミルクコーヒー」を探す
ココナッツ好きなら、TASCO のヤングココナッツジュース。果肉が入っていて、ココナッツチップスやココナッツロールと合わせるとココナッツ尽くしになる。

若いココナッツの果汁に果肉入り。冷やして飲む。
KOKYO MARKET で見る(5,200円) / 楽天市場で「TASCO ヤングココナッツジュース果肉入り 310ml」を探す
えびせんやトムヤムカシューナッツには、タイのビールを。シンハーはすっきりしたピルスナーで、辛いつまみの後に飲むと口の中が落ち着く。タイのビールはほかにも種類があり、タイビールの種類とおすすめ8選で比べている。

タイを代表するピルスナー。辛いつまみと合わせたい。
KOKYO MARKET で見る(1,800円) / 楽天市場で「シンハー」を探す
通販サイトの使い分けは次のとおり。
→ タイのミルクティーやココナッツジュース、シンハーを直輸入で扱う。台湾・韓国・東南アジアのお菓子や調味料と一緒にまとめ買いできる
- 楽天市場
→ タオケーノイやマノーラなど、タイのお菓子そのものを探すならこちら
お菓子以外のタイ食品も試したくなったら、日本で買えるタイ食品・食材おすすめランキングTOP20と、送料で比べたタイ食材が買えるネット通販8選も参考になる。
よくある質問
タイのお菓子で、クセが少ないのはどれ?
タロイモチップス、ココナッツロール、マンゴーグミの3つ。ハーブや唐辛子を使っていないので、タイ料理を食べ慣れていない人でも手を出しやすい。
辛いのが好きな人に渡すなら?
トムヤムカシューナッツ。コーケーのシラチャーソース味も、辛さを楽しめる。
スーパーでタイのお菓子は買える?
一般的なスーパーで見かけることは多くない。店頭で探すなら、カルディのような輸入食品の店か、アジア食材店になる。探す手間を省くなら通販が早い。
ドリアンのお菓子は、生のドリアンほど臭う?
生の果肉ほど強くはないが、袋を開けるとはっきり分かる程度には香る。好き嫌いが分かれるので、人に渡すなら先に一言添えておくといい。



