日本から飛行機に乗って約3時間で行くことのできる台湾。
台湾は日本人が行きたい海外旅行先の1位に選ばれるほどの人気を誇っています。
近年、空前の台湾ブームがやってきており、街の至る所にタピオカミルクティー店があり、女性たちがこぞって行列を成していましたね。
他にも、小籠包にルーローハン、豆花など、美味しい料理が目白押し。
台湾に行って本場の味を食べたいけれど、なかなか行くことが難しい…。
そんな方に嬉しい情報です!なんと日本で本場台湾の料理を味わうことができますよ。
しかも、お店ではなく、冷凍食品を買ってお家で味わうことができるのです。
本場台湾で大人気の「日本で買える台湾食品・ドリンク」をお探しですか?こちらの記事ではジャンル別に人気ランキングをまとめているのでお気に入りの台湾食材を見つけたい方は是非チェックしてみてください▼
Contents
【日本で本場台湾料理を】台湾で人気の冷凍食品8選
それでは、台湾で人気の冷凍食品を8選ご紹介いたします。
日本で買えるネット通販も一緒に紹介していきます!
火鍋の具材(台湾阿中 魚包蛋)
台湾では、大人数でテーブルを囲み、冬に限らず暑い夏にも火鍋を食べます。
火鍋と聞くと辛い鍋を想像するかもしれませんが、火鍋は鍋料理全般の意味を持っています。
香辛料や唐辛子をふんだんに使用した辛いスープの鍋やあっさりとした海鮮系、濃厚な豆乳がベースのスープ、薬膳鍋など、種類は豊富です。
たくさんの種類の鍋の中でも人気は辛い麻辣火鍋(マーラーひなべ)です。
具材は、豚肉、羊や鴨、海鮮つみれや野菜、豆腐など、日本と似ている食材が多いです。
火鍋のお店では、食べ放題のところが多く、お好みの2種類のスープを選び、好きな具材を自分で取りに行くスタイルが多いです。
特にこちらの台湾産の魚のつみれ(台湾阿中 魚包蛋)は、台湾本場の火鍋を作るのには必須の具材です。

また、鍋だけでなく、アイスやフルーツも食べ放題なところが特徴です。
お店が混雑している場合、待ち時間に無料でマッサージをしてくれる変わったお店もあったりします。
また、大勢で食べるイメージの鍋ですが、台湾では複数人で行って、一人一つの鍋で食べるお店も少なくありません。
家庭で鍋は簡単に作りやすいですが、いつもと違う台湾の鍋を味わうのも楽しいかもしれません。
火鍋の具材(台湾阿中 魚包蛋)▼
麻辣火鍋の素▼
小籠包
台湾料理といったら、小籠包を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
台湾には有名な食べ放題の小籠包のお店がたくさんあって、出来立てホカホカの小籠包を思う存分食べることができます。
薄い皮の中にジューシーな肉汁がたっぷり詰まった肉餡が入っているので、一気に食べるのは非常に熱くて危険です。
スプーンで持ち上げ、その上で小籠包を割って、肉汁を少し飲んでからぱっくと一口で食べるのが現地の食べ方です。
通の食べ方は、細く切った生姜を乗せ、お酢を少しつけて食べます。さっぱりといただけるので、何個でも食べたくなります。
酸っぱいものが苦手な方は醤油を少しつけても美味しくいただけます。
小籠包は日本でもポピュラーな料理なので、イオンや西友など、大手スーパーで小籠包の冷凍を気軽に買うことができます。
タピオカミルクティー
台湾で有名なドリンクといえば、タピオカミルクティー。
タピオカは過去に何度も流行し、現在は第3次ブームと言われています。
台湾発祥のタピオカドリンク屋が何店舗も日本に進出しました。ドリンクを買うのに2時間待ったと言う話もよく聞きますね。
台湾では、少し歩けばドリンクスタンドがそこらかしこにあって、いつでも気軽に買える身近な存在です。
モチモチした食感がクセになるタピオカですが、この原料は熱帯で生息するキャッサバという芋からできています。
喉越しが良く、腹持ちもいいので、暑い夏のおやつにぴったりです。
そんなタピオカドリンクですが、実は冷凍でも買うことができます。
イオンやカルディ、業務スーパー、コストコで販売されています。
タピオカ単体で販売されているものと、ミルクティーがセットになっているものもあるので、お好みで購入することができます。
ダンピン
台湾の庶民的な朝食の定番である、ダンピン。
台湾では共働き家庭が多いので、朝食は家ではなく外で済ますことが多いです。
会社に行く途中にお店で食べたり、通学の途中にお店で買って学校で食べることはごく一般的なことなので、朝食屋さんがいたるところにあります。
朝食店といっても、屋台ような半分外にあるお店も多いので、ローカルの雰囲気を感じやすいです。
その朝食の中でも、必ずといっていいほどダンビンはメニューに載っており、老若男女から愛される料理です。
ダンピンは甘くないクレープのような味で、小麦粉がベースの生地です。
生地の間にお好みで卵やツナ、チーズなどトッピングして食べます。
そのまま食べても美味しいですが、台湾では少し甘い醤油ベースのタレをつけて食べます。
ちまき
日本でもちまきはよく知られる中華料理の一つですが、台湾のちまきはちょっと違います。
台湾のちまきは日本のちまきよりも具沢山です。
もち米の中に豚の角煮、塩漬けの卵、栗、椎茸、ピーナッツなどが入っていて、ボリューム満点で豪華な食べ物です。
食べるときに、甜辣醤(テンラージャン)という甘いトマトケチャップのような味のソースをかけて食べるのが台湾流です。
また、台湾では旧暦の端午の節句にちまきを食べる習慣があります。
台湾の三大節で、旧正月、中秋節、端午節として、大切にされてきた行事の1つでもあります。
端午の節句の時期には、スーパーや市場などでいろいろな種類のちまきが並び、家庭で作って親戚や知人に配る人も多いです。
もちろん、端午の節句以外の時期にも、日常的にちまきは食べられています。
ちまきの専門店があるぐらい昔からなじみのある食べ物として親しまれています。
台湾ソーセージ
台湾のソーセージを日本人が食べると、必ず驚く味です。
日本のソーセージとは異なり、少し甘いです。
お酒のような香りがして、皮は柔らかく噛むとジューシで、切り口の見た目はサラミのような断面です。
台湾ソーセージの作り方は、具材を練り腸詰めした後、茹でずにそのまま乾燥させ熟成します。ボイルをしないところが特徴的なところです。
台湾ソーセージを初めて食べると甘くてびっくりしますが、慣れると不思議とヤミツキになる美味しさです。
台湾の屋台に行くと、この台湾ソーセージのお店があり、ニンニクスライスやネギを添えて食べるのが定番となっています。
子供のおやつとして食べても良いですし、お酒のお供としても最高の組み合わせになります。
大根もち
大根もちというと、日本の点心や飲茶料理のお店で見かけたことはあるという方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に食べたことのある方は多くはないと思います。
台湾では、かなりポピュラーな料理でよく朝食として食べられていて、大根もちに甘みのある醤油ベースのソースをつけたり、調理するときに溶き卵をまとわせて焼いて食べています。
「もち」と言っていますが、日本のもちもち、ねばねばしたお餅ではありません。
粘り気がなく、ふわふわしてもっちりとした食感です。
作り方は、大根のすりおろしと米粉を練り合わせ、蒸し器で蒸します。
食べるときに一口サイズに切り分け、フライパンで油を引いて表面がカリッとするぐらいまで焼いていただきます。
大根だけのシンプルな味もありますが、お店によって中に桜エビや肉、ねぎを入れている大根もちもあり、それぞれのオリジナルの味が楽しめます。
台湾ではなくてはならない存在で、あらゆる世代から愛されている料理です。
グアパオ(台湾式角煮バーガー)
グアパオは台湾の屋台でよく売られているファーストフードで、台湾式のB級グルメの代表のような存在です。
見た目はハンバーガーのようですが、全く異なるものです。
外側は白くふんわりとした蒸しパン(饅頭・マントウ)です。味はズバリ豚まんの皮の部分です。
その蒸しパンの間に大きな豚の角煮、パクチー、砂糖をまぶしたピーナッツの粉を挟みます。
ジューシーな豚の角煮とふんわり甘い蒸しパンの組み合わせが、絶妙にマッチした味わいです。
角煮は日本と同じような甘く醤油ベースの味付けなので食べやすく、ハマる人は多いかと思います。
中国の人気冷凍食品はこちら↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。
台湾に旅行に行かなくても、日本で本場の台湾料理を冷凍食品で手軽に楽しむことができますよ。
普段食べていた料理が台湾のものだったと知った方もいるのでは?
台湾料理の冷凍食品を購入すれば、知っていた料理もお店に行かなくても味わえますし、知らなかった料理に挑戦することも楽しみの一つになるではないでしょうか。
是非試してくださいね。