今回は、ベトナムで最も親しまれているお菓子といっても過言ではない「緑豆菓子」を深掘りしていきたいと思います！
ところで、もしかしたら緑豆菓子と言ってもピンとこない人は多いかも。
ベトナム好きの人には「Banh Dau Xanh（バイン ダウ サイン）」と言ったほうが馴染みがあるかもしれませんね。
そう、あれ！Banh Dau Xanh＝緑豆菓子です。
ベトナム土産でもらってハマった人、ベトナムで食べてからハマった人、などなど。
日本でもハマる人続出のお菓子です。
どうして日本人までがこんなにハマってしまうのか？
そもそも、緑豆菓子とはどんなものなのか？
今回は、この小さなベトナム菓子に詰まった魅力を余さずお伝えしてまいります。
ベトナムで人気No.1といわれる緑豆菓子のブランドや、日本で買えるネット通販もご紹介しますので、よかったらチェックしてみてくださいね。
Contents
ベトナムの国民的お菓子・緑豆「Banh Dau Xanh」とは？
「Banh Dau Xanh（バイン ダウ サイン）」の「Banh」は、ベトナムサンドイッチのバインミーでもお馴染み。パン・ケーキ・お好み焼きなど、粉物の料理を表す言葉です。
「Dau」は豆、「Xanh」は青や緑色のこと。「Dau Xanh」で、緑豆を意味します。
日本でBanh Dau Xanhは「ベトナムの緑豆菓子」もしくは「緑豆ケーキ」と呼ばれることが多いです（バイン ダウ サインは日本人には言いにくい・・・）。
ベトナムではこの緑豆のお菓子、100年以上も前からある伝統的なものなんですよ。
発祥はライチの産地としても有名な、ベトナム北部のハイズオン省です。
グェン王朝時代の王様からも愛されたお菓子として知られています。
今ではベトナム全土で知らない人はいないほどの知名度で、幅広い国民から好まれるお菓子となっています。
ベトナム緑豆菓子Banh Dau Xanhはどんな味？
ベトナムの国民的お菓子「Banh Dau Xanh」ってどんな味なのでしょうか？
これ、ざっくり言ってしまうと、
緑豆という豆を粉状にして、砂糖などの甘味を足して固めたお菓子です。
なので、緑豆の香ばしさと甘さがあります。
食感は、しっとりというよりは「ほろほろ」という感じです。
緑豆のお菓子は、ベトナムの様々なブランドから発売されています。
風味や大きさに少しずつ違いはありますが、基本的には甘くて香ばしくてほろほろ食感のお菓子です。
たいてい、食べやすい大きさのブロックに分かれているので食べやすさもありますよ。
そして、
緑豆のお菓子にはお茶が欠かせません。
水分量の多いお菓子ではないので、お茶が欲しくなります。
甘い緑豆菓子と、無糖のロータスティー（蓮茶）や緑茶・ブラックコーヒーなどは相性抜群ですよ！
ベトナムで人気No.1緑豆菓子【MINH NGOCのBanh Dau Xanh】
画像参照元：https://item.rakuten.co.jp/vietstore/banh02/
ベトナムでは様々なブランドの緑豆菓子が販売されています。
どれもそれぞれおいしいのですが、どれがいいかお悩みの方は「（RONG VANG） MINH NGOC」のものがおすすめです。
MINH NGOCは、ベトナムで人気No.1の緑豆菓子といわれていますよ。
ほかのブランドより価格がやや高めなのですが、豆の香りがしっかり感じられます。
上品で優しい甘さはクドさがなく飽きない美味しさです。
また、食べやすいサイズの個包装になっているところも便利。
友達・家族・職場でシェアしやすいです。
1粒が指でつまめるくらいのサイズなので、1口でも食べられるくらい。
作業の合間につまむにはちょうどいいです。
MINH NGOCのBanh Dau Xanhはベトナムの人たちはもとより、日本人にも口コミでじわじわ人気となっています。
”ベトナムで食べてからずっと探してた”とか ”ベトナム土産でもらってハマった”などなど。
優しい甘さにきなこを彷彿とさせるような緑豆の香ばしさ、
ほろほろと口で溶けてフワッと消える繊細な食感にハマってしまいます。
「落雁（らくがん）に似てる」なんて声も聞かれますよ。
和菓子となんとなく共通点の多いところが日本人にも好まれるポイントかもしれませんね。
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緑豆菓子【MINH NGOCのBanh Dau Xanh】ってカロリー高い？
おいしいお菓子は好きだけど「太っちゃうんじゃないの？」というのは、気にならないでもないところ。
そこで、カロリーを調べてみました。
「MINH NGOCのBanh Dau Xanh」の100gあたりのカロリーは500kcalとのことです。
例えば、お茶碗1杯の白米をだいたい150gとすると、カロリーは234kcal。
白米と比べたらそりゃお菓子のほうがカロリー高いよね。。。
それなら、お菓子で比べてみましょう！
近年、日本でも大ブームとなった台湾のパイナップルケーキ「九福鳳梨酥」はどうでしょう。これ、おいしいんですよね。
こちらの100gあたりのカロリーは414kcalです。
画像参照元：https://kokyo-market.com/collections/taiwan-snacks/products/4711202220016
ん〜。
どうやら、ベトナムの緑豆菓子は「カロリーちょい高め」と言えそうです。
農林水産省のサイトによると1日に必要なエネルギー量は、”活動量の少ない成人女性の場合は、1400～2000kcal・男性は2200 ±200kcal程度が目安です。” とのこと。
MINH NGOCのBanh Dau Xanhは1箱全部で240gなので、加減して食べるのが良さそうです。
幸い、個包装になっていて、1粒あたりはそれほどの大きさではありません。
加減して食べるにはもってこいです。
無糖のお茶と一緒に「お茶うけ」として楽しむのがいいですね！
緑豆菓子【MINH NGOCのBanh Dau Xanh】人気の味は？
ベトナムNo.1緑豆菓子との呼び声も高い「MINH NGOCのBanh Dau Xanh」の味は1つだけではありません。
ベトナムならではの味もあり、個性豊かな商品が発売されていますよ。
そこで、オリジナル以外の人気商品をご紹介していきます！
ドリアン味のベトナム緑豆菓子【Banh Dau Xanh SauRieng】
画像参照元：https://item.rakuten.co.jp/vietstore/banh21/
なんと！
MINH NGOCブランドにはドリアン味の「Banh Dau Xanh SauRieng」があります。
基本の材料はオリジナルと同じですが、粉末ドリアンが入っています。
ドリアンといえば、あの独特な香り（匂い）を思い出す人も多いのですよね。
でも意外にも全てのドリアンに強烈な匂いがあるわけではないんですよ。
種類・個体差によっても違うし、同じドリアンでも人によっても感じ方が違います。
それに、なんだかんだ言ってもドリアンは果物の王様。
濃厚でクリーミーな味は他の果物にはないくらいだし、栄養だって豊富です。
「緑豆菓子にドリアンを加えなくても・・・」と思うかもしれませんが、おいしいんですよ。
素朴で香ばしい緑豆の風味に、ドリアンの濃厚な味が合います。
個人的には匂いは気にならないし、むしろいいアクセントになっている感じ。
ドリアン味、実際に人気もありますよ。
あとはあなたの舌でぜひ確かめてみてください。
食べてみればわかります。。。
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ココナッツ味のベトナム緑豆菓子【Banh Dau Xanh Dua】
MINH NGOCの緑豆菓子はココナッツ味の「Banh Dau Xanh Dua」も人気です。
粉末ココナッツが入っていますよ。
ベトナムはココナッツのお菓子が大得意。
これも間違いないおいしさです。
素朴な緑豆にトロピカル風味がプラスされて、華やかな味わいになっています。
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抹茶味のベトナム緑豆菓子【Banh Dau Xanh Tra Xanh】
オリジナルよりさらに和菓子を彷彿とさせる抹茶味の「Banh Dau Xanh Tra Xanh」もおすすめです。
ちゃんと抹茶が入っていますよ。
緑豆と抹茶、相性がいいです。
日本人だからなのか、抹茶味の甘いお菓子ってなんだかほっとします。
▶︎ 緑豆菓子 抹茶味【Banh Dau Xanh Tra Xanh】を購入する
MINH NGOCの緑豆菓子にはそのほか、「ハスの実味」「生姜風味」「あずき味」などが日本でも買うことができますよ。
ベトナムだとほかにも様々な味が販売されているので、旅行のお土産には日本で未発売の味をあげたら喜ばれそう！
全部の味を食べ比べするのも楽しそうですね。
ベトナム緑豆菓子Banh Dau Xanhはどこで買える？日本で買えるネット通販
前項でご紹介した緑豆菓子「MINH NGOCのBanh Dau Xanh」はその人気ゆえ、最近ではドンキでも見かけるようになりました。
輸入食品に力を入れている「MEGAドン・キホーテ」なら高確率で置いていますよ。
ベトナム食品専門店でも買うことができます。
緑豆菓子はベトナムではとってもメジャーなお菓子なので、いろいろなブランドのものを揃えているお店も多いです。
でも、ベトナム食品専門店が近所にない人も多いと思います。
私も徒歩圏内にベトナム食品店はありません。
そのため、ベトナム食品を買いたいときはネット通販を利用することが多いです。
ということで次は、「MINH NGOCのBanh Dau Xanh」を買えるネット通販サイトをご紹介します。
【KOKYO】アジア海外輸入食品専門オンラインショップ・送料無料でおすすめのサイト
現在ベトナム緑豆菓子の販売はしていませんが、こちらのサイトは要チェックです。
というのも、こちらのサイト、
”注文合計金額の条件なしで、全品送料無料・冷食品も送料無料”です！
これは嬉しい。
食品系の通販だと、商品自体の金額より送料のほうが高いってこともよくあるし。
まして冷凍食品とかだったらクール便ってけっこう高いですもんね。。。
このサービスは輸入食品・食材の通販サイトでは業界初の試みだそうですよ。
ベトナム食品は今のところ多くはありませんが、これから増えそうな感じ。期待大です。
ちなみに、専門は台湾と中国の食品なので、中華の食材はかなり充実しています。
こちらのサイトには、”世界のフォー”と名高いベトナム即席麺ブランド「VIFON（ヴィフォン）」が種類豊富に揃っていますよ。
ベトナム北部の港町ハイフォンの名物料理「バン ダ クア」を再現したVIFONのインスタント、めちゃくちゃおすすめです。
スープの香りが蟹そのもの。蟹好きの人にぜひ食べてほしいです。
カニカマをトッピングするとさらにゴージャス！
野菜やハーブをたっぷりのせると最高です。
現在、ベトナムの緑豆菓子はありませんが、おすすめの輸入食品サイトです。
よかったら覗いてみてくださいね。
▶︎ VIFONの【 Banh da Cua（バン ダ クア）】を購入する
ベトナムの緑豆菓子Banh Dau Xanh・まとめ
今回はベトナムの緑豆菓子「Banh Dau Xanh（バイン ダウ サイン）」を深掘りしてみました。
「緑豆菓子、ハマったわ」というのを、最近、周りの人からちょいちょい聞きます。
誰もが言うのは、
「最初はこんなにハマるとは思わなかったんだけどね。。。」と。
そうなんですよね。
衝撃的な味ではないし、パンチがあるわけでもない。素朴なお菓子。
でも、だからなのか、飽きないんです。
それに、指でつまめるくらいのサイズ感は「ちょっとひとやすみ」にぴったり。
あ、緑豆菓子を口に入れながら笑うのは要注意です。
「ぶふぉ！」ってなります。カロリーメイトと同じ要領です。
ぜひ、お茶といっしょに、緑豆菓子をつまんでみてください。
緑豆の香ばしさと優しい甘さがあなたの疲れを癒やしてくれますように。
