同じハワイアンホーストのマカダミアナッツチョコでも、ワイキキのABCストアとアラモアナのウォルマートでは、1箱あたり3ドル以上の差がつく。職場に配るために10箱買えば、30ドルを超える差になる。
ハワイのお土産お菓子は、どの商品を選ぶかより、どの店で買うかで値段が決まる。
ここでは、ハワイの情報サイト「カウカウハワイ」が2026年8月にオアフ島の6店舗で調べた店頭価格と、コストコの大箱の価格をもとに、安く買えるお菓子を7品選んだ。値段はすべて税抜き。オアフ島では会計のときに約4.7%の州税が加わる。円にするときは1ドル150円で計算している。
まず結論|安く買うならアラモアナ周辺の3店
数を買うなら、ワイキキの外に出る価値がある。
- ウォルマート(アラモアナセンターの北側)… 調査した9品のうち7品がいちばん安かった
- ドン・キホーテ(ウォルマートから歩いて数分)… マウナロアのナッツはここが安い
- ロングスドラッグス… 無料の会員登録をすると値札の下の「メンバー価格」になる
ABCストアは、同じ商品で比べると高めだ。それでも夜遅くまで開いていて、ワイキキのどこにいても歩いて行ける。最終日の夜に数が足りなかったと気づいたら、ABCストアで買い足せばいい。
コストコは別枠で考える。1箱の値段は高く見えても、入っている個数が多い。ばらまき用に30個、40個と配るなら、1粒あたりの値段はウォルマートと並ぶところまで下がる。
マカダミアナッツチョコは「1粒いくら」で比べる
ばらまき土産の値段は、1箱ではなく1粒で考えると判断しやすい。何人に配るかが先に決まっているからだ。
ハワイアンホーストの10個入りの箱で計算すると、こうなる。
| 店 | 1箱(10個入り) | 1粒あたり | 円にすると |
|---|---|---|---|
| ウォルマート | 6.64ドル | 約0.66ドル | 約100円 |
| ロングス(メンバー価格) | 6.99ドル | 約0.70ドル | 約105円 |
| ドン・キホーテ | 7.69ドル | 約0.77ドル | 約115円 |
| ABCストア(3箱まとめ買い) | 3箱29.00ドル | 約0.97ドル | 約145円 |
| ABCストア(1箱) | 9.99ドル | 約1.00ドル | 約150円 |
ウォルマートとABCストアの差は1粒あたり約50円。30人に配るなら1,500円ほど変わる。
ABCストアの「3箱でいくら」というまとめ買いの値札は、ウォルマートの1箱の値段には届かない。ワイキキから出る時間があるなら、アラモアナ方面へ行ったほうが安くつく。
安く買えるハワイのお土産お菓子7選
並びは、配る用に使いやすく、1つあたりの値段を抑えやすい順にした。価格は調査の時点のもので、店や時期によって変わる。
1. ハワイアンホースト マカダミアナッツチョコ(10個入り)
ハワイ土産と言われて多くの人が思い浮かべる箱。ローストしたマカダミアナッツを1粒ずつチョコで包んでいる。
値段は上の表のとおりで、ウォルマートなら1箱6.64ドル。1粒100円前後で配れる計算になる。箱のまま渡せるので、少人数の部署なら1箱で済む。
夏の機内や空港の待ち時間で溶けることがある。スーツケースの真ん中、服と服のあいだに入れておく。
個包装の箱が多く、職場で配るハワイ土産の定番。
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2. ハワイアンホースト アイランドトリオ(コストコ)
コストコで売られている大箱。1袋にチョコが2個ずつ入った小袋が、3種類の味で計36個ぶん入っている。
在住者のブログによると、2024年10月にホノルルのコストコ イヴィレイ店で27.79ドルだった。1粒あたり約0.78ドル。ドン・キホーテの10個入りとほぼ同じ単価で、しかも2個ずつ小分けになっている。
1箱で18人に配れる。大人数の職場向けにはこれがいちばん手間が少ない。
日本のコストコの会員証で入れる。クレジットカードはVisaしか使えないので、マスターカードやJCBしか持っていない人は現金も用意しておく。
2個入りの小袋が36個ぶん。大人数に配るときの大箱。
3. マウイスタイル ポテトチップス
フリトレーが出している、ケトル製法の厚手のポテトチップス。6オンス(約170g)の袋がウォルマートで3.12ドルと、今回の7品でいちばん安い。ABCストアでは4.59ドルだった。
配るより、家族や友人と開けて食べる用。マウイオニオン味が定番で、玉ねぎの甘さが前に出る。
袋が大きく、割れやすい。スーツケースのいちばん上に入れる。
ケトル製法の厚手のチップス。マウイオニオン味が定番。
4. ダイヤモンドベーカリー ショートブレッド
1921年創業の、ハワイの焼き菓子の会社。ソーダクラッカーで知られるが、ショートブレッドクッキーもスーパーに並んでいる。
4オンス(約113g)の箱がウォルマートで4.98ドル、ABCストアで8.99ドル。同じ箱で2倍近く違う。
チョコと違って溶けない。夏に配るなら、マカダミアナッツチョコよりこちらのほうが扱いやすい。
ハワイのベーカリーのショートブレッド。溶けないので夏の配りものに。
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5. 7D ドライマンゴー
ハワイのお土産売り場によく積まれているが、作っているのはフィリピンのセブ島。厚みのあるマンゴーで、甘さと酸味がはっきりしている。
3.5オンス(約100g)の袋は、ウォルマートで4.88ドル、ドン・キホーテで5.69ドル、ABCストアでは7.99ドルだった。
ハワイ産ではないので、「ハワイらしさ」を求める相手には向かない。ただ日本の通販でも買えるので、気に入った人があとで自分で買い足せる。7Dのほかの銘柄との違いはフィリピン産ドライマンゴーおすすめ7選に書いた。
フィリピン・セブ島のドライマンゴー。ハワイのお土産売り場の定番。
6. マウナロア マカダミアナッツ
チョコがけではなく、ナッツそのもの。塩味のほか、マウイオニオン&ガーリック味がビールのつまみになる。
7オンス(約198g)の袋は、ドン・キホーテが9.99ドルで6店舗のなかでいちばん安かった。ウォルマートは10.48ドル、ABCストアは15.99ドル。ABCストアとドン・キホーテで6ドル違う。
三角形の小袋に分かれたタイプもあり、配る用ならそちらを選ぶ。
乾燥マカダミアナッツは、日本に入るときに植物検疫の検査を受ける対象になっている。袋のまま、税関の手前の植物検疫カウンターで見せればいい。
ハワイのマカダミアナッツ。塩味とマウイオニオン&ガーリック味が定番。
7. ハワイアンホースト パラダイスコレクション
ミルクチョコ、ダークチョコ、キャラメルなどが詰め合わせになった7オンスの箱。10個入りの箱より見た目が華やかで、上司や取引先への1箱にできる。
ウォルマートで11.94ドル、ロングスのメンバー価格で11.99ドル、ABCストアでは17.99ドル。同じ箱で6ドル違う。手土産用の箱ほど、店による差が大きくなる。
数種類の味の詰め合わせ。1箱で渡す手土産に。
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店ごとの使い分け
7品の値段を見ると、店の性格がはっきりする。
ウォルマートは、ほとんどの品がいちばん安い。アラモアナセンターの北側、ケアモク通りにあり、ワイキキからはバスかタクシーで15分ほど。お土産の棚がまとまっていて、カートで一気に買える。
ドン・キホーテは、ウォルマートから歩いて数分。マウナロアのナッツが安い。日本のドンキと同じく品数が多いので、2店を続けて回ると比較しやすい。
ロングスドラッグスは、ワイキキにも店があるドラッグストア。値札の下にある会員価格は、レジでの会員登録(無料)で適用される。10個入りのチョコは、会員なら6.99ドルまで下がる。
ABCストアは、ワイキキ中にあるコンビニ。値段では負けるが、品数は多く、夜遅くまで開いている。旅行中に何度も前を通るので、「あと2箱だけ」の買い足しに使う。
コストコは、イヴィレイ店がワイキキから車で15分ほど。大箱を何人で分けるかが決まっているときだけ行けば足りる。
安くないけれど、配るなら知っておきたいお菓子
安さだけで選ぶと、全員がマカダミアナッツチョコになる。少し値の張る定番も把握しておくと、渡す相手で使い分けられる。
ホノルル・クッキー・カンパニーのパイナップル形のショートブレッドは、専門店で買うものなので、スーパーのような値引きはない。ビッグアイランドキャンディーズのチョコがけショートブレッドも同じで、21個入りが20ドル前後する。1粒にすると1ドル近い。
こうした品は、10人に配るより、1人に1箱を渡すほうが喜ばれる。20品を使い道ごとに分けた一覧はハワイのお土産で買うべき食べ物20選に載せてある。
日本で買い足せる場所
帰国してから「あの人の分が足りなかった」と気づくことはよくある。ハワイの菓子は、日本でも買える。
→ 海外のビールと輸入食品の通販。ハワイ島コナのビール「ビッグウェーブ」を扱っていて、お土産のマカダミアナッツと一緒に飲む1本を揃えられる
- 楽天市場
→ ハワイアンホーストやマウナロアは、輸入ショップの出品が多い。ハワイの店頭より高くなるが、1箱から買える
- 日本のコストコ
→ ハワイアンホーストの商品が並ぶことがある。時期で入れ替わる
- ハワイアンホーストの日本向け公式オンラインショップ
→ 正規品を確実に買いたいとき

お菓子の箱を開けるなら、飲み物はハワイのビールにしたい。ビッグウェーブは軽いゴールデンエールで、マウナロアの塩味のナッツと合う。

ハワイ島コナのゴールデンエール。マカダミアナッツと合わせて。
KOKYO MARKET で見る(4,200円) / 楽天市場で「コナビール ビッグウェーブ」を探す
コナビールのほかの銘柄はハワイのビールおすすめ7選、ハワイの食品全体を日本のどこで買えるかは日本で買えるハワイ食品まとめにまとめた。アメリカ本土のお菓子ならコストコで買えるアメリカのお菓子おすすめ9選も参考になる。
よくある質問
ABCストアで買うのは損?
1箱あたりでは高い。ただ、ワイキキからウォルマートまで往復する時間とバス代を考えると、2〜3箱の買い足しならABCストアで十分だ。10箱を超えるならアラモアナ方面へ行く。
空港でも買える?
ダニエル・K・イノウエ国際空港の売店にもマカダミアナッツチョコは置いてある。ただ、空港では店を比べて選べない。搭乗前の限られた時間で買うことになるので、数は前日までにそろえておく。
チョコは日本に持ち帰れる?
チョコやクッキーのような菓子は問題なく持ち帰れる。気をつけたいのは肉製品で、ビーフジャーキーやスパムは検査証明書がなければ持ち込めない。スパムについてはハワイのスパムおすすめ8選に詳しく書いた。
値段はいつも同じ?
変わる。今回の値段は2026年8月の調査時点のもので、セールや仕入れで上下する。店の比較の目安として使ってほしい。
出典:カウカウハワイ「ハワイの定番お土産の価格を大調査」(2026年8月16日時点の店頭価格)、808mama blog「ハワイコストコのばらまき用お土産」(2024年10月、イヴィレイ店)



