アメリカのドラマや旅行先で見たあの箱。日本のスーパーのシリアル棚を見ても、まず置いていない。
並んでいるのは国内メーカーのコーンフレークとグラノーラがほとんどで、アメリカの子ども向けシリアルは探しに行かないと出会えない。逆に言えば、探す場所さえわかっていれば手に入る。
ここでは「どの店に行けばありそうか」「通販ならどこで頼むか」を順に書いていく。銘柄ごとの味の違いを知りたい人は、先にアメリカのシリアルおすすめ12選を読んでおくと、売り場で迷わない。
先に結論:店で偶然出会うか、通販で確実に買うか
アメリカのシリアルの入手先は、大きく2つに分かれる。
ひとつはその日に持ち帰れる店頭。ドン・キホーテ、コストコ、カルディ、輸入菓子店あたりがこれにあたる。ただし置いてある銘柄は少なく、入荷も不定期だ。
もうひとつは通販。楽天市場やAmazonには、アメリカ食品を専門に扱う輸入ショップが出店している。品数は店頭とは比べものにならない。届くまで数日かかり、まとめ売りが多い。
欲しい銘柄が決まっているなら通販。とりあえず1箱試したいなら、近くの店を覗いてみる。この使い分けで、たいていの人は困らない。
店頭で探せる場所
店頭在庫は店舗ごとに違う。同じチェーンでも、ある店には山積みで、隣の駅の店には1箱もない、ということが普通に起きる。以下は「置いてある可能性が高い順」というより、「探しに行く価値がある場所」として読んでほしい。
ドン・キホーテ
輸入菓子と一緒に、アメリカのシリアルが並ぶことがある。ラッキーチャームをドンキの食品フロアで見つけたという報告はいくつもある。
置かれやすいのは、箱の見た目が派手な子ども向けのもの。マシュマロ入りやカラフルなリング形だ。大型店や、輸入品の棚を広く取っている店舗のほうが見つかりやすい。
一度並んでも、次の入荷があるとは限らない。見つけたらその場で買う、くらいの気持ちでいたほうがいい。
コストコ
シリアルの売り場自体は広い。大容量の箱やグラノーラが並び、1箱あたりの量で見ると割安になりやすい。
注意したいのは、並んでいるのがアメリカから輸入した箱とは限らないこと。日本向けに作られた商品も多く、アメリカのスーパーにあるような甘い子ども向けシリアルが常にあるわけではない。品目は時期によって入れ替わる。会員制なので、シリアルのためだけに入会するのはあまりおすすめしない。
コストコの輸入食品の棚全体についてはコストコで買える輸入食品おすすめランキングにまとめた。
カルディ・成城石井
輸入食品の店なので期待されがちだが、シリアルに関しては品数が多くない。どちらかといえば、海外のグラノーラやオーツ麦の商品が中心になる。
アメリカの甘いシリアルが入るのは、期間限定のことが多い。店頭で見つけたらラッキー、という扱いだ。
アメ横などの輸入菓子店
上野のアメ横には、海外のお菓子を箱単位で並べる店がある。アメリカのシリアルもここで見つかることがある。
輸入菓子店は、チェーンのスーパーよりも珍しい銘柄が入りやすい。日本ではあまり見ないフレーバーの限定版が並ぶこともある。都内で店頭を回るなら、ドンキの次に覗いておきたい場所だ。
沖縄のスーパー
沖縄は、アメリカの食品が普段の買い物の中に溶け込んでいる土地だ。スーパーの棚にアメリカのシリアルの箱が並ぶ光景も、本土より見かけやすい。
旅行で沖縄に行く機会があれば、地元のスーパーのシリアル棚を見てみるといい。帰りの荷物は少し増える。
近所のスーパー・コンビニ
ここに並ぶのは、ほぼ国内向けの商品だ。日本ケロッグのコーンフロスティはアメリカのフロステッドフレークにあたるが、日本で作られて売られている別の商品になる。
アメリカの箱そのものが欲しいなら、近所のスーパーは候補から外していい。
店ごとに強いアメリカ食品の違いは、日本でアメリカ食品が買えるスーパー・専門店まとめに詳しく書いている。
通販で買える場所
確実に手に入れたいなら、通販が早い。それぞれの特徴はこうなる。
→ 輸入食品とお酒の通販。シリアルの箱そのものは扱っていないが、アメリカのスキッピーのピーナッツバターや、ブルームーン・バドワイザーなどのアメリカのビールがある。シリアルと一緒にアメリカの食卓を揃えたいときに使える
- 楽天市場
→ アメリカ食品の輸入ショップが多く出店している。ラッキーチャーム、フルーツループ、シナモントーストクランチといった定番はほぼ見つかる。複数箱のまとめ売りが中心で、1箱だけ欲しいときはショップを選ぶ必要がある
- Amazon
→ 1箱から買える出品が見つかることがある。出品者によって価格と賞味期限の表示がまちまちなので、販売元と商品ページの記載を確かめてから買う
通販サイトごとの送料や品揃えをもっと広く比べたいなら、おすすめ輸入食品通販・オンラインサイト9選が参考になる。
通販でよく見かける定番の4銘柄
店頭でも通販でも、出会いやすいのはだいたい同じ顔ぶれだ。どれを探せばいいか迷ったら、この4つの名前で検索すると見つかりやすい。
ラッキーチャーム
ゼネラル・ミルズのマシュマロ入りシリアル。ドンキの食品フロアで見つかったという報告がある銘柄だ。甘いオーツ麦の粒に、星やハートの形をした乾燥マシュマロが混ざっている。
ゼネラル・ミルズのマシュマロ入りオーツ麦シリアル。通販はまとめ売りが中心。
フルーツループ
ケロッグの6色のリング。箱を開けるとフルーツの甘い香りが立つ。派手な見た目なので、お菓子作りのトッピングに使う人もいる。
ケロッグのカラフルなリング形シリアル。フルーツの香り付き。
シナモントーストクランチ
四角い粒にシナモンシュガーがまぶしてある。牛乳に溶け出した砂糖とシナモンで、最後にシナモンミルクができる。大人でも手に取りやすい甘さだ。
シナモンシュガーをまぶした四角い粒。牛乳がシナモンミルクになる。
フルーティペブルズ
ポストの、米でできたカラフルなフレーク。とても軽い食感で、牛乳をかけるとすぐにやわらかくなる。
ポストのカラフルな米のフレーク。食感が軽い。
アメリカからの輸入品かどうかの見分け方
店頭で迷ったら、箱の裏を見る。
アメリカから輸入された商品は、パッケージが英語のままで、日本語の原材料や輸入者の表示がシールで貼られている。日本向けに作られた商品は、最初から日本語で印刷されている。
キャラクターが同じでも中身が同じとは限らない。トラのキャラクターが描かれたコーンフロスティは、アメリカのフロステッドフレークと見た目が似ていても日本ケロッグの国内商品だ。アメリカの味を確かめたいなら、シールの有無が手がかりになる。
買う前に確かめておきたいこと
輸入のシリアルには、国内の商品にはない注意点が3つある。
賞味期限。 船便で運ばれてくるので、店に並んだ時点で期限までの残りが短いことがある。通販なら商品ページに期限の記載があるかを見る。書いていないショップは避けるか、問い合わせる。
まとめ売り。 楽天市場では2箱・3箱のセットが多い。初めての銘柄で3箱は多すぎる、という人は1箱売りのショップを探すか、ドンキで見つかるのを待つ。
送料。 箱がかさばるので、1箱だけだと送料の割合が大きくなる。アメリカのお菓子やピーナッツバターを同じショップでまとめて頼むと、1点あたりの負担は小さくなる。
迷ったときの順番を図にしておく。
シリアルと一緒に揃えたいもの
アメリカの朝ごはんを再現するなら、シリアルの隣にピーナッツバターの瓶がほしい。プレーンなシリアルに小さじ1杯落として混ぜると、甘じょっぱい味に変わる。トーストに塗ってもいい。

アメリカの定番ピーナッツバター。クリーミーは粒のないなめらかなタイプで、シリアルやトーストに混ぜやすい。
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甘いシリアルが続いて少し疲れた日は、温かい穀物の一杯に切り替える手もある。台湾の馬玉山の穀物ドリンクは、オーツ麦(燕麦)やハト麦の粉にお湯を注ぐだけで、とろみのある一杯になる。

アメリカのお菓子もまとめて探すならアメリカのお菓子おすすめランキング20選、飲み物はアメリカの炭酸飲料・ジュースおすすめ8選にある。
よくある質問
業務スーパーにアメリカのシリアルはある?
輸入品の棚にシリアルが並ぶこともあるが、アメリカの子ども向けの銘柄を狙って行く場所ではない。アメリカの箱を探すなら、ドンキか通販のほうが見つかりやすい。
ドンキで見つからなかったら?
別の店舗を回るより、通販で探したほうが早い。楽天市場で銘柄名を入れれば、在庫のあるショップがすぐに出てくる。
1箱だけ試したい
ドンキや輸入菓子店で見つかれば1箱から買える。通販ならAmazonか、楽天市場の中で1箱売りをしているショップを選ぶ。違う銘柄を1箱ずつ組み合わせた詰め合わせを出しているショップもあり、どれが好みかわからないうちはそちらのほうが無駄が少ない。
まず1箱、どこで買うか
近くにドンキや輸入菓子店があるなら、一度売り場を見に行く。そこで出会えなかったら、楽天市場で銘柄名を検索する。
アメリカのシリアルは、見つけた日に買っておかないと次がない食べ物だ。気になる箱があったら、迷わずかごに入れていい。



