中国や台湾でよく食べられるお粥の1つ「八宝粥」をご存知ですか?
見た目は日本のお粥のようなのですが、食べるとビックリ!甘味があるのです。
ご飯というよりもスイーツに近い食べ物になります。
今回はそんな八宝粥を気軽に食べられる「娃哈哈(ワハハ)の八宝粥」についてまとめました。
おすすめの食べ方や、購入できる場所・通販サイトを紹介しています。
読み終わったころには娃哈哈の八宝粥が食べたくなっているはずです!
娃哈哈 八宝粥とはどんな食べ物?
そもそも八宝粥とは?娃哈哈ってなに?と思う方もいるかと思います。
この章ではその疑問にお答えしてみました。
八宝粥とは
八宝粥(はっぽうがゆ)とは、中国や台湾で食べられるお粥です。
始まりは旧暦12月8日に、その年の豊作を願うために八宝粥を作り供えられていました。
紀元5世紀ごろからは、臘八節(ろうはちせつ)と呼ばれる祭日に、八宝粥が良く食べられています。
日本では正月の初詣に「甘酒」が配られますが、中国や台湾の臘八節では八宝粥が配られるのが定番です。
現在はただのお供え物としてだけでなく、ヘルシーでありながらも栄養が摂れる料理として注目を浴びています。
八宝粥は8種類の穀物・豆類などを使用しゆっくりと煮込んで作られます。
使われる材料は地域や商品により異なるので「正しいのはコレ!」という正解はとくにありません。
「娃哈哈 八宝粥」では、以下の材料を使用しています。
- もち米
- 大麦
- あずき
- ピーナッツ
- 赤インゲン豆
- 竜眼
- 蓮の実
- 白キクラゲ
八宝粥はヘルシーでありながら栄養満点の食材が使用されているので、ダイエット効果が期待できます。
お粥は消化にも良いので胃の調子が悪い人や便秘がちな人など、健康面に不安がある方にも最適です。
似たような商品で泰山というメーカーが作った八宝粥も販売されていますが、使われている材料が異なるので違う味わいや風味を楽しめます。
娃哈哈(ワハハ)とは?
娃哈哈(ワハハ)とは、中国の杭州にある中国最大級の飲料メーカーです。
世界でも第5位に位置する大きさの飲料メーカーになります。
会社名の正しい表記は「杭州娃哈哈合資公司」。
米フォーブスの調査によると、会社の長は中国最大の富豪にもなったことがあります。(2010年)
娃哈哈 八宝粥のおすすめの食べ方3選
娃哈哈の八宝粥はどうやって食べるのがおいしいのか、おすすめの食べ方を3つ紹介します。
食べ方によって食べた後の印象が異なると思うので、簡単アレンジを試してみてくださいね。
1.そのまま食べる
おすすめの食べ方1つ目は「そのまま食べる」です。
娃哈哈の八宝粥は缶の中に入っています。
缶の上部を開けるだけで、そのまま食べられるのが魅力的です。
缶のままだと食べづらいので、別の容器に移して食べると良いでしょう。
フタの裏には折りたたまれたスプーンが付属しているので、スプーンを別で用意する必要はありません。
調理の必要もないため非常食としても便利です。
八宝粥を一口食べると「甘さ」が口の中に広がり、そのままでも十分おいしく食べられます。
2.冷やして食べる
おすすめの食べ方2つ目は「冷やして食べる」です。
缶をそのまま冷蔵庫に入れて冷やして食べると、スイーツ感がアップしますよ。
アイスクリームやかき氷にかけて食べたり、八宝粥の中に白玉を入れて食べたりと、アレンジの幅も利かせやすいです。
娃哈哈 八宝粥は、お好みでアレンジも楽しめます。
3.温めて食べる
おすすめの食べ方3つ目は「温めて食べる」です。
温めると日本のお汁粉のような雰囲気になります。
温めるときは、容器を別に移して鍋で直接煮込むと良いでしょう。
こちらも白玉との相性が抜群です。
お餅を入れてもおいしいと思います。
娃哈哈 八宝粥が入手できる店舗
娃哈哈 八宝粥が入手できる店舗を調べてみました。
調べたところによると、娃哈哈の八宝粥を置いている店舗は少なかったです。
カルディやジュピターといったメジャーな輸入食品店での取扱いは確認できませんでした。
もちろん、地域により異なる場合もあるので絶対とは言えません。
しかし、娃哈哈の八宝粥は置いていなくとも、前述した「泰山の八宝粥」を置いてある輸入食品店はありました。
娃哈哈の八宝粥が置いてある可能性があるのは、街中にある中国物産店です。
中国物産店には中国でなじみ深い食品・食材が揃っています。
今回は、娃哈哈の八宝粥が置いてあるのを確認できた中国物産店「友誼商店(ユウギショウテン)」を紹介します。
友誼商店(ユウギショウテン)
友誼商店は、東京・神奈川・大阪に店舗を構える中国物産店です。
店内には、中国や台湾で販売されている食材・飲料・香辛料・お菓子・点心などが置かれています。
店舗近くの中華料理屋の店員が、買い出しに来る様子も見受けられました。
店員さんは中国人なので、慣れていない人はレジに行くときに少し勇気がいるかもしれません。
友誼商店では娃哈哈の八宝粥のような、缶に入っている商品を豊富に取り扱っています。
いっぱい買って食べ比べてみるのも面白いでしょう。
日本のスーパーマーケットでは買えない商品がたくさんあるので、中国・台湾が好きな方におすすめです。
娃哈哈 八宝粥が入手できる通販サイト
娃哈哈の八宝粥を取り扱っている実店舗は少ないですが、通販サイトでは簡単に購入できます。
ここからは、娃哈哈の八宝粥を購入できるおすすめの通販サイトを5店舗紹介!
値段で決めるもよし、サイトの雰囲気や取扱商品で決めるもよし、自分が気になる所で購入すると良いでしょう。
KOKYO
日本在住の中国・台湾人の方に、故郷の味を届けたいという想いで運営されている通販サイトです。
メジャーな食品から現地の人にしか馴染みがなさそうなマイナーな食品まで、幅広く取り扱っています。
KOKYOでの娃哈哈 八宝粥の1本当たりの価格は170円となっています。
八宝粥だけでなく、中国・台湾の味を思う存分味わいたい方にKOKYOはおすすめです。
各商品はまとめ買いにも対応しているので、ストックしておきたい方もどうぞ!
パンダ中華物産
トップページのパンダのイラストがかわいらしい印象を与える通販サイトです。
中国・台湾の食品・食材の取り扱いに特化しています。
パンダ中華物産での娃哈哈 八宝粥の価格は216円です。
12本入りのセットもあり、そちらは2,980円となっています。
パンダ中華物産で3,980円以上商品を購入すると送料無料です。
スペシャルチャイナ
よりよい中華食材をおすすめしてくれる通販サイトです。
中国・台湾の食品・食材の取り扱いに特化しています。
スペシャルチャイナでの娃哈哈 八宝粥の価格は210円です。
12本入りは2,999円、24本入りは4,780円になります。
3,980円以上商品を購入すると送料無料です。
トップページに掲載されている「店長のおすすめランキング」を参考に、お買い物をしてみてはいかがでしょうか。
本味主義
中国・台湾の冷凍点心や、お惣菜の取り扱いに長けている通販サイトです。
掲載されている写真1枚1枚にこだわりが詰まっており、食欲を掻き立てられます。
そんな本味主義での娃哈哈 八宝粥の価格は198円となっています。
中国・台湾の本格的な味を堪能したい方は、八宝粥と一緒に冷凍食品などのご購入がおすすめです。
東洋ツバメの巣
アジア圏の食品・食材の取り扱いに特化した通販サイトです。
ツバメの巣やナマコなどの珍しい食品も販売しています。
東洋ツバメの巣での娃哈哈 八宝粥の価格は189円となっています。
セット売りの種類が豊富で、6本入りが1,490円、12本入りが2,390円、24本入りが3,980円になります。
アジア系の食品・食材も一緒に購入したい方におすすめです。
まとめ|娃哈哈(ワハハ)八宝粥のおすすめの食べ方と入手場所
今回は、中国・台湾でよく食べられている「娃哈哈 八宝粥」の食べ方や入手できるお店・通販サイトを紹介しました。
実店舗で娃哈哈の八宝粥を購入できる場所は、友誼商店とその他中国物産店で売られていますが、日本ではどちらかというと「泰山」と呼ばれるメーカーが作った八宝粥がメジャーです。
娃哈哈の八宝粥を購入するなら、今回紹介した5つの通販サイトを利用しましょう。
■関連記事