突然ですが、「白酒(バイジュウ)」ってどんなイメージですか?
中国のお酒で、かなりアルコール度数が高くて強烈で、独特の香りがある。
というのがよく聞かれる「白酒像」ではないかと思います。
日本では白酒を買えるお店が少ないうえに、買えても銘柄が限定的です。
このせいで、イメージばかりが先行してしまったような気がします。
日本酒の味と香りが全て同じではないように、白酒もいろいろです。
さらに、ここ数年で白酒は大きく変わってきています。
独特な個性を活かしつつも、飲みやすさの加わった銘柄がたくさん出てきました。
そんな新しい白酒は中国の若者を中心に人気となり、日本でも買えるようになっています。
今年はなんと、成城石井さんの店頭に「新感覚白酒との呼び声が高い、江小白(じゃんしゃおばい)」が並んでいてびっくり!ということもありました。
いま「白酒」が、じわじわきていることは間違いなさそうです。
そこで今回は、美味しくておすすめの白酒や、お得に買える通販サイトをご紹介してまいります。
今日、あなたの「白酒像」に良いものが加わったなら、とてもうれしいです!
中国のお酒「白酒(バイジュウ)」とは
「白酒」はバイジュウまたはパイチュウと呼ばれる中国発祥のお酒です。
日本では、中国のお酒というと「紹興酒」を思い浮かべる人が多いように思います。
ところが、中国現地での生産量は7:3くらいの割合で白酒が紹興酒を上回るそうです。
特に、北方に住む人達は日常的に白酒をたしなみますよ。
それではまず、白酒とはいったいどんなお酒なのかをお話ししていきます。
白酒(バイジュウ)の特徴
画像引用元:UnsplashのShane Youngが撮影
1.白酒は「蒸留酒」である
白酒は世界三大蒸留酒のうちのひとつです。
他の蒸留酒というと、ウイスキー・ブランデー・焼酎・ウォッカなどがあります。
ちなみに、紹興酒は蒸留酒ではなく「醸造酒」ですよ。
蒸留酒は簡単にいうと、醸造酒を蒸留してつくるお酒です。
2.白酒の主原料は穀物である
もち米からつくる紹興酒と違い、白酒はモロコシの一種である高梁(コーリャン)を中心に麦などの穀物や豆類が原料になっています。
3.白酒のアルコール度数は50度以上あるのが一般的である
白酒と同じく蒸留酒であるウイスキーやウォッカなどのアルコール度数は平均40度だそうです。ちなみに日本の本格焼酎は25度前後。
醸造酒である紹興酒はアルコール14〜18度、日本酒はだいたい15度くらいです。
こうして比べると、白酒はアルコール度数がかなり高いお酒だとわかります。
特に、「銘酒」といわれる白酒のほとんどはアルコール53度から56度くらい。
例えば世界的に有名な「貴州茅台酒(マオタイ)」も53度です。
4.白酒は中華料理と相性抜群である
アルコール度数の高い白酒は、味が濃くて油を多く使う中華料理と相性抜群のお酒です。
中華料理をさっぱりした後味にしてくれて、お酒もお料理もおいしさ倍増。
最高のマリアージュを発揮します。
5.白酒は独特の風味がある
白酒には独特の風味があり、これが好き嫌いの分かれる理由だと思います。
銘柄によって違いますが、「他のお酒にはないような強烈な香り」と言われたりします。
アルコールの強さとあいまって、初めて飲む人には強烈な体験として心に刻まれるとか。
でも、強烈な香り=イヤな香りではなく、高級日本酒を彷彿とさせるようなフルーティで芳醇な香りを感じる銘柄もありますよ。
白酒を愛する人にとって香りは重要なもので、白酒の種類は香りによって「香型(シャンシン)」という型に分類されています。(香型については、次の項に詳しくまとめました)
6.白酒は独自の発酵方法でつくられる
「個体発酵」という発酵方法は白酒の製造だけに用いられるものです。
その発酵方法とは、
土に掘られた大きな穴に、原料と生の穀類を粉砕し水で練りかためた「クモノスカビ」という麹菌を増殖させたものである「餅曲(ビンチィー)」を入れます。
それから土をかぶせて、原料を個体のまま土の中で発酵させるという独特のやり方です。
樽などの容器を使い液体で発酵させるお酒が多いなか、個体で発酵させるのはかなり特殊といえます。
白酒の独特な風味は、この独自の発酵技術と餅曲のおかげです。
白酒の種類を分類する「香型(シャンシン)」とは
白酒を語る上で欠かせないのがその独特の香り。
これは、「個体発酵」という白酒独自の発酵方法と、麹の一種である「餅曲(ビンチィー)」のたまものです。
白酒を愛する人たちにとって香りはかなり重要なもので、白酒の種類は香りによって「香型(シャンシン)」とよばれるいくつかの型に分類されています。
香型を知っておけば、自分好みの白酒をみつけやすくなりますよ。
そこで、今回は知っておくと便利な香型の中から特に重要なものを4つご紹介します。
【知っておくべき白酒の香型4つ】
1.【清香型・チンシャン】
くせが少なく爽やかな香りです。
味は淡麗でありながらも上品な甘味があり、調和がとれています。
清香型は、白酒に慣れていない人が最も飲みやすい型です。
2.【濃香型・ノンシャン】
高級感のある甘くて濃厚な香りです。
「個体発酵」による白酒特有の香りが楽しめます。
味はさっぱりした中に甘い後味です。
独特の香りとやわらかな甘味は長く続きます。
3.【鳳香型・フォンシャン】
麹の一種「餅曲(ビンチィー)」と、「個体発酵」による独特の香りがあります。
香りの強さは清香型と濃香型のちょうど中間くらいの位置。
上品な甘さのなかに酸味・苦味・辛味なども感じられ、奥行きのある味わいが特徴です。
4.【醤香型・ジャンシャン】
最も強い香りが感じられます。
それは、”空っぽの器からも香気はいつまでも残る”といわれるくらい。
味も香り同様、濃厚かつ芳醇です。
長く続く後味と香りを堪能できます。
ちなみに、世界的に名高い白酒である「貴州茅台酒(マオタイ)」も醤香型ですよ。
中国のお酒「白酒」の飲み方
白酒は、ウイスキー・ブランデー・焼酎などと同様に蒸留酒です。
蒸留酒はそのまま飲むだけでなく、水割りや炭酸割りなど様々な飲み方がされますよね。
白酒もそれと同じ感覚で楽しむことができます。
実際に中国でも、フルーツジュースや甘い炭酸などで白酒を割る人もいますよ。
ただ、通常、白酒はストレートで飲むのが一般的です。
おちょこくらいの小さな器に白酒を注ぎ、氷も入れず割ることもなく、そのまま飲みます。
宴席ともなると、乾杯のたびに「ぐいっ」と白酒を飲み干すという習慣があります。
ちなみに日本では「乾杯」は最初の一度だけですが、中国は何度も何度も乾杯をしますよ。
ほとんどの白酒はアルコール度数が50度以上あるので、たて続けに飲み干すのはちょっと。。。
なにはともあれ、独特の風味を味わうために、まずはストレートで飲むのがおすすめです。
日本で買える中国酒「白酒」のおすすめランキング8選!
ここからは、定番から新しいものまで、おすすめの白酒をランキングでご紹介します!
アルコール度数50度以上というのが一般的な白酒ですが、最近は多くの人が気軽に楽しめるように30〜40度くらいの銘柄も種類豊富になりました。
そんな、新しい「アルコール度数低めの白酒」は、中国の若者層を中心に人気です。
今年は、日本の成城石井さんでも、そんな新しい白酒が売られているのを目にしました。
白酒人気は日本にもじわじわきていますね。
前項の「香型」も参考に、あなたの気になる白酒がみつかればうれしいです!
No.1【孔府家酒】いま人気急上昇の中国白酒!香り高い濃香型
画像参照元:https://kokyo-market.com/collections/china-alcohol/products/6901221920037
アルコール度数 | 39度 |
価格帯 | 手頃/500ml壺で1,500円〜2,000円代くらい |
原材料 | 高粱(コーリャン)・水・小麦・大麦・豌豆 |
香型、特徴 | 濃香(ノンシャン)、白酒ならではの芳醇な香りで後味はすっきり |
いま、いちばんおすすめしたい白酒は「孔府家酒(コンフジアジウ」です。
2500年以上もの歴史がある”孔子一族秘伝の酒”だそうですが、最近、再び注目されるようになりました。
その理由は、白酒にしてはアルコール度数が低く飲みやすいことがあげられます。
白酒は50度くらいの銘柄が多いなか39度なので、慣れない人にも飲みやすいです。
また、白酒ならではの芳醇な香りを堪能できるところも人気の理由となっています。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、好きな人はかなりクセになる香りですよ。
味は淡麗で後味がすっきりしていて、甘味と酸味がほのかに感じられます。
中華料理と相性がよく、特に揚げ物や濃いめの味付けに抜群のマリアージュを発揮します。
お値段が手頃なところも嬉しいポイントで、常備したい白酒No.1です!
No.2【紅星二鍋頭】コスパ抜群!中国白酒の「いろは」がわかる清香型
画像参照元:https://kokyo-market.com/collections/china-alcohol/products/6906785230868
アルコール度数 | 56度 |
価格帯 | 手頃/500ml瓶で1,500円〜2,000円代くらい |
原材料 | 水・高粱(コーリャン)・小麦・大麦・豌豆 |
香型、特徴など | 清香(チンシャン)、これぞ白酒な味と香りとアルコール度数 |
白酒を知りたい白酒未体験の人におすすめしたいのが「紅星二鍋頭(アルコードシュ)」です。
これを飲めば白酒のことがわかります!
アルコール度数は白酒らしい56度で、他のお酒にはない強烈さ。
ひとくちめは忘れられない体験となるでしょう。。。
そんなことを言うと「やめとこう」と思うかもしれませんが、少々お待ちを。
紅星二鍋頭は広大な中国で”最も飲まれているお酒のひとつ”といわれています。
長く中国の人たちに愛されていることが美味しさの証明です。
また、お値段はお手頃なのに、質の高さに定評があります。
東北地方産の紅コーリャンを原料に2度蒸留させて造るので、口当たりがよく淡麗です。
紅星二鍋頭とは「他のお酒では満足できず、また飲みたくなってしまうお酒」なのです。
No.3【老龍口】アルコール度数低めの中国白酒!爽やかな清香型
画像参照元:https://kokyo-market.com/collections/china-alcohol/products/6902300301686
アルコール度数 | 42度 |
価格帯 | 手頃/ 450ml瓶で1,500円〜2,000円代くらい |
原材料 | 水・高粱(コーリャン)・小麦・大麦 |
香型、特徴など | 清香(チンシャン)、アルコール度数低めでクセになる風味 |
手頃な価格で白酒らしい風味を楽しめる「老龍口(ろうろんこう)」です。
アルコール度数は平均的な白酒より低めで、口にふくんだときの衝撃は穏やか。
それゆえに、とてもおすすめしやすい白酒です。
No.1の「孔府家酒」とNo.2の「紅星二鍋頭」ちょうど中間くらいの味わいで、すっきりしていますがほのかな甘味を感じます。
紅星二鍋頭は強烈すぎたという人は、こちらの「老龍口」をお試しください!
No.4【青花郎酒】知る人ぞ知る中国白酒!ギフトにもおすすめな醤香型
アルコール度数 | 53度 |
価格帯 | 高級/ 500ml瓶で20,000円代 |
原材料 | 水・高粱(コーリャン)・小麦 |
香型、特徴など | 醤香(ジャンシャン)、長く続く上品な後味と香り |
お酒好きな人への特別なギフトとしてもおすすめです。
”泉は甘く酒は清冽、洞から出せば不思議な香りがする”と謳われている「郎酒(ロウシュ)」は、知名度の高い白酒です。
その郎酒の濃紺ボトルこそが、知る人ぞ知る「青花郎酒」になります。
濃厚かつ芳醇な香りは超高級白酒の「茅台酒(マオタイ)」と同じ醤香型ならでは。
アルコール53度と強いのに、長く続く後味と香りはどこまでも上品です。
No.5【西鳳酒】中国の十大銘白酒と名高い!伝統製法で造られる鳳香型
アルコール度数 | 45度 |
価格帯 | 比較的高級/ 500ml瓶で7,000円〜8,000円代くらい |
原材料 | 水・高粱(コーリャン)・大麦・小麦・豌豆 |
香型、特徴など | 鳳香(フォンシャン)、中国十大銘白酒のひとつ |
中国の十大銘白酒のひとつ「西鳳酒(シイフォンジュ)」は、身近な高級酒です。
香型は「鳳香(フォンシャン)型」になります。
個体発酵による独特の香り、上品な甘さのなかに酸味・苦味・辛味と奥行きのある味わい。
白酒の特徴を堪能できる鳳香型の白酒を10,000円以下で楽しめるお得な銘柄です。
No.6【汾酒】高アルコールでもまろやかな中国白酒!清香型
アルコール度数 | 53度 |
価格帯 | 比較的手頃/500ml瓶で2,000円〜3,000円代くらい |
原材料 | 高粱(コーリャン)・大麦・えんどう豆・水 |
香型、特徴など | 清香(チンシャン)、アルコール度数が高いのにまろやか |
比較的手頃な価格で高級感ある風味を楽しめる「汾酒(フェンチュウ)」です。
アルコール度数の高いお酒ですが、上品で味にまろやかさがあります。
そして、香りはフルーティー。
白酒が苦手な人にも試してほしいおすすめの白酒です。
No.7【古井貢酒】中国八大銘白酒のひとつ!濃香型
アルコール度数 | 50度 |
価格帯 | 比較的高級/500ml瓶で6,500円〜7,000円代くらい |
原材料 | 高粱(コーリャン)・小麦・大麦・えんどう豆・水 |
香型、特徴など | 濃香(ノンシャン)、中国八大銘白酒のひとつ、フルーティーで濃厚 |
「古井貢酒」は、中国八大銘白酒のひとつです。
濃香型特有の濃厚な香りがあります。
濃く甘い香りはフルーティさもあり、クセになりますよ。
なんと、三国志の曹操が皇帝に献上したともいわれる歴史ある白酒です。
No.8【江小白(じゃんしゃおばい)】いま話題・新感覚の中国白酒?!
アルコール度数 | 40度 |
価格帯 | 比較的手頃/500ml瓶で2,000円〜3,000円代くらい |
原材料 | 水・高粱(コーリャン) |
香型、特徴など | 中国の若者層に大人気、日本でも話題の爽やかで甘味のある白酒 |
若者ウケしにくい白酒を人気のお酒に変えた「江小白(じゃんしゃおばい)」です。
人気の理由は、くせの少ない爽やかな香りと、辛味と苦味を抑えた甘さのある味わい。
アルコール度数も平均的な白酒より低めに設定しています。
さらに、定番サイズに加えて少量の100ml瓶もあり、気軽に楽しめるところが大好評。
2017年の「ブリュッセル国際スピリッツ大会」では金賞を受賞し、世界的な評価も高いです。
最近は日本でも、「成城石井」さんで買えるようになるなど、話題の白酒です。
中国のお酒「白酒」をお得に買えるネット通販はここ!
今年、成城石井さんの店頭で「江小白(じゃんしゃおばい)」という白酒をみつけてびっくりしたのは記憶に新しいところですが、日本で白酒を買えるお店は本当に少ないですよね。
中華料理を食べているときなど、もっと気軽に白酒が買えたらいいのになぁ。
でも、なかなか難しいので、いまのところはネット通販を利用するようにしています。
お酒は送料のかかる通販が多いのですが、かからないお得なサイトもあります!
そこでここからは、前項でご紹介したおすすめ白酒をお得に買えるネット通販サイトをご紹介します。
【KOKYO】おすすめの白酒が安い!断然お得な送料無料
前項でご紹介したおすすめ白酒のNo.1からNo.3を買える中国食材専門サイトです。
価格も、現在最安で購入できるサイトだと思います。
「孔府家酒(コンフジアジウ)」500ml壺が1,197
「北京紅星二鍋頭(アルコードシュ)」500ml瓶が920円
「老龍口(ろうろんこう)」450ml瓶が777円です。
3銘柄とも、平均の価格帯よりもかなり安いです。(2023年2月の価格)
しかも、こちらのサイトは”注文合計金額の条件なしで、全品送料無料・冷凍食品も送料無料”というお得なサービスがあり、
これは輸入食品・食材の通販サイトでは、業界初の試みだそうですよ。
食品系の通販だと商品の金額より送料のほうが高いこともあったりして、まとめ買いしないと損した気分になりませんか?
さらに冷凍食品とかだとクール便の送料はけっこう高くついたりしますし。
ここなら送料のことを考えなくてすむからおすすめです!
調味料を1つだけ欲しいときも、冷凍食品も、気兼ねなく買うことができるので私もよく利用しています。
【横浜中華街中国超級市場】白酒の種類が豊富!実店舗をもつ信頼性
URL:https://item.rakuten.co.jp/choukyu/c/
前項でご紹介した多くのおすすめ白酒を購入できるサイトです。
「青花郎酒」500ml瓶が26,500円
「汾酒(フェンチュウ)」500ml瓶が2,292円
「古井貢酒」500ml瓶が6,000円
「江小白(じゃんしゃおばい)」500ml瓶が2,200円
価格は現在、上記のとおりとなっています。(送料別途、2023年2月の価格)
こちらは横浜中華街にある老舗中国食品専門店のオンラインショップです。
白酒の種類も圧巻の品揃えですが、そのほか珍しい中国食材も豊富にそろっています。
「商品の発送が早い」「梱包が丁寧」など良い口コミが多く、信用できるサイトなのでおすすめです!
中国のお酒「白酒(バイジュウ)」・まとめ
今回は、いま話題の中国酒「白酒」にスポットをあててみました。
あなたの白酒のイメージに変化はありましたか?良いものが加わっていたらいいなぁ。
それでは最後に、ご紹介したおすすめの白酒をまとめておきます。
【日本で買えるおすすめ白酒】
商品 | アルコール度数 | 香型/特徴 | |
No.1 | 孔府家酒 | 39度 | 濃香型/クセになる芳醇な香り・淡麗で後味すっきり・ほのかな甘味と酸味・白酒にしてはアルコール度数が低くて飲みやすい |
No.2 | 紅星二鍋頭 | 56度 | 清香型/アルコール度数が高く強烈なインパクト・二度蒸留させて造るので口当たりがよく淡麗・手頃な価格なのに高品質 |
No.3 | 老龍口 | 42度 | 清香型/ほのかな甘味とすっきりした後味・穏やかな香り・アルコール度数が低めで飲みやすい |
No.4 | 青花郎酒 | 53度 | 醤香型/芳醇な香り・香りと後味が長く続く・知名度の高い「郎酒」の濃紺ボトル・高級白酒「茅台酒」と同じ香型・知る人ぞ知る銘柄 |
No.5 | 西鳳酒 | 45度 | 鳳香型/白酒独特の香り・複雑で奥行きのある味わい・中国の十大銘白酒のひとつ・身近な高級酒 |
No.6 | 汾酒 | 53度 | 清香型/上品でフルーティーな香り・アルコール度数が高いのに味わいはまろやか・手頃な価格で高級感のある風味 |
No.7 | 古井貢酒 | 50度 | 濃香型/香りが濃厚・フルーティーで甘い香り・中国八大銘白酒のひとつ・三国志の曹操が皇帝に献上したといわれるほど歴史ある白酒 |
No.8 | 江小白 | 40度 | 話題の新感覚白酒・辛味や苦味を抑えて甘味を強調・くせの少ない香り・アルコール度数低め・100mlの少量ボトルがあり気軽に飲める・世界的に高い評価・「成城石井」の店頭で販売 |
あなたはどの香型がお好みですか?
私は中華料理と合わせるなら「清香」、お酒だけを楽しむなら「濃香」がいいです。
白酒は、輸入のお酒業界で今年いちばん注目と言っても過言ではありません。
今後、日本のスーパーでもいろいろな銘柄の白酒を買えるようになるといいなぁ。
なかなか難しい今は、なるべくお得なネット通販を利用することにしましょうか。