今回は「”味一台湾ポークフレーク”の味をレビューします!」
ところで、「ポークフレーク」って食べたことありますか?
日本では売っているお店がほとんどないので、馴染みのない食品ですよね。
ポークフレークは台湾の名物で、台湾では常備しているお家も多いそうです。
そんなポークフレーク大国である台湾で、「味一」は最も人気があるメーカーと言われています。
今回はそんな味一のポークフレークを取り寄せてみました。
はたして「どんな味なのか、おすすめの食べ方」を詳しくご紹介します!
「味一の台湾ポークフレーク(豚肉でんぶ/猪肉松) 」とは?
台湾ではポークフレークは「豬肉鬆」と書きます。
「豬肉」=豚肉
「鬆」=ほぐした、ふわふわ
という意味です。
ポークフレーク以外には「猪肉松」や「豚肉でんぶ」とも呼ばれます。
日本人にとって未知の台湾ポークフレークとはいったいどんな食品なのか。
気になる原材料や栄養成分までを詳しくご紹介していきます。
「台湾ポークフレーク」とは、どんな食べ物?
ポークフレークは、台湾や中国でよく食べられるドライフードです。
特に台湾の家庭では、ポークフレークを常備しているお家は多いのだとか。
見た目は日本のふりかけのようですが、主な原料は豚肉です。
豚肉を醤油と砂糖で甘じょっぱく味付けしています。
日本人にも馴染み深い醤油味なので「これはご飯に合う」というのが想像できます。
実際、もち米にポークフレークを入れたおにぎりは、台湾のソウルフードとして有名です。
その他にも、そのままご飯やお粥にのせたり、パンに挟んだりなど、簡単に食べられるおかずとして人気があります。
また、繊維状にほぐしてあり甘いので子供でも食べやすく、おやつがわりにもするそうです。
「味一の台湾ポークフレーク」原材料・カロリーはどのくらい?
台湾ポークフレークで最も有名なメーカーといえば「味一」だと思います。
味一は、1991年に魚肉の缶詰工場として台湾に誕生しました。
現在では魚だけでなく豚肉の加工食品もあり、特にポークフレークは人気です。
それではさっそく、味一のポークフレークが何から作られているのか見ていきましょう!
原材料:豚肉、砂糖、えんどう豆粉、植物油、醤油、食塩
すごくシンプルですね。
個人的には加工食品は添加物が少なく材料がシンプルであればあるほど嬉しいです。
つぎは栄養成分を見てみましょう。
1食あたり20g分として表示されています。
エネルギー 93.4kcal、たんぱく質 6g、脂質 3.4g(飽和脂肪 1.2g トランス脂肪 0g)、炭水化物 9.8g、糖類 6g、食塩相当量 283mg
味一のポークフレーク1食あたり、93.4kcal、糖は6g、食塩相当量は 283mgのようです。
WHO(世界保健機関)によると、砂糖の1日の摂取目安は25g、食塩は男性が7.5g・女性が6.5gといわれています。
味一のポークフレークは、どちらもそれほど多く入っていないようなので、過剰に食べなければ心配なさそうですね。
おかずとして食べるなら栄養バランス良く、ビタミンを多く摂取できる野菜類や、ミネラルの多い昆布などの海藻類やナッツ、納豆、チーズ、切り干し大根、麦茶などを組み合わせたいです。
「味一・台湾ポークフレーク」を食べてみた感想
いよいよ実際に食べてみたいと思います!
缶を開けてみるとポークフレークがぎっしり詰まっています。
内容量200g、これはかなり使いでがありますね。
口に含んだ瞬間、まずその食感に驚きます。
想像していたより乾燥していて、「口に入れた瞬間肉に戻る」みたいな感覚です。
それでいて口の中ですぐ溶けてしまう感じもあり、子供にも人気なのがわかります。
乾燥した豚肉なのに硬くなくて、すごく食べやすいです。
見た目はふわふわしていますが、噛んでみると肉らしいシギシギと独特なサクサクした歯ごたえもあります。
口の中の水分と合わさると溶けるという、言葉では表現しにくい不思議な食感です。
香辛料などが入っていないので、いわゆる異国の香りはしないのですが、なんとなく癖になるジャンクな香りがします。
味は醤油ベースの甘じょっぱい味で、日本人にも馴染みやすいです。
味付けはそれほど濃くないと思います。
しつこい甘さはなく、しょっぱさも強くないのでおやつにも良さそうです。
そのまま食べてもいいし、いろいろな料理に使えそう。
フレーク状だから扱いやすく、お弁当にも便利だと思います。
正直「めちゃくちゃ美味しい」みたいな感動はありませんが、日本人にとっての「松茸の味 お吸い物」のように常備しておきたい食品であることには納得です。
この独特な食感だけでも体験する価値ありだと思います!
「味一・台湾ポークフレーク」おすすめの使い方
個人的におすすめしたい食べ方は「ふやかす」ことです。
というのも、台湾ポークフレークは完全に水分をとばしているので、他の食材とあわせる場合には少し馴染みにくいです。
そのまま食べるなら独特な食感が楽しくていいのですが、料理で使うなら少し水分を含ませることでより美味しく食べられます。
やり方は簡単で、ポークフレークが浸るくらいの水に3分程度漬けておくだけです。
浸した後は水気をぎゅっとしぼって使います。
また、味付けは辛いものとの組み合わせが抜群に合いますよ!
味一 のポークフレークは味が濃くないので、メニューによって味付けをアレンジしやすいところも魅力です。
ちなみに、お粥など、水気の多いものとあわせるならふやかさなくて大丈夫です。
それ以外は、ふやかすことで他の食材とよく馴染み、舌触りがよくなります。
料理の幅が広がること間違いなしです!
台湾ポークフレークのおすすめレシピ「クセになるおにぎり」
味一のポークフレークを使ったおすすめレシピは「おにぎり」です。
台湾ではポークフレークを使ったおにぎりはソウルフードといわれるほど人気があります。
今回は、日本でも手に入りやすい食材で、朝食にもぴったりなレシピを考えました。
「クセになる」ポイントは、ポークフレークの甘じょっぱい味と、天かすのカリカリ食感のアクセントです。ポークフレークと天かすの食感の違いがクセになります。
味一のポークフレークで作る【クセになるおにぎりのレシピ】
【材料】
もち米、香菜(シャンツァイ)、ポークフレーク、高菜(辛口)、天かす、炒り卵
【作り方】
1.作りたい分量のもち米を炊く。(せいろでなく炊飯器で炊いても大丈夫です)
*もち米は3時間ほど浸水してから炊くとふっくら仕上がります。
2.香菜を食べやすく刻む。
3.ポークフレークを3分くらい水に浸してふやかした後、しっかり水気をしぼっておく。
4.炒り卵を作る。(味付けはしなくても大丈夫です)
5.布巾の上にラップを広げて、もち米と具材をのせたらラップごと巻く。(具材はたっぷりのせるのが台湾式です)
完成!
もち米を使っているので腹持ちがよく、手軽に食べられるので朝食にぴったりです。
よかったらお試しください。
「味一の台湾ポークフレーク」をお得に買えるネット通販
独特の食感や使いやすさなど、魅力満載の台湾ポークフレークですが、日本では買えるお店がなかなかないのが残念。
一般のスーパーでは置いておらず、輸入食品店でないと手に入りません。
お近くにそんな店がない場合は、ネット通販を利用するという手段があります。
通販だと気になるのが「送料」ですが、かからないお得なサイトもあるんです。
今回はそんなお得な通販サイトをご紹介しますので、よかったらご利用くださいね。
【KOKYO】味一台湾ポークフレークが安い!断然お得な送料無料
送料+商品価格で考えたとき、最も安く商品を購入できるサイトです。(2023年4月現在)
「味一の台湾ポークフレーク」200g入りで1,850円、送料は無料です。
こちらのサイトは、
”注文合計金額の条件なしで、全品送料無料・冷凍食品も送料無料”という、お得なサービスがあります!
これは輸入食品・食材の通販サイトでは、業界初の試みだそうですよ。
食品系の通販だと商品の金額より送料のほうが高いこともあったりして、まとめ買いしないと損した気分になりませんか?
さらに冷凍食品とかだとクール便の送料はけっこう高くついたりしますし。
ここなら送料のことを全く考えなくてすむからおすすめです!
こちらのサイトには、味一のもうひとつの人気商品「マグロフレーク」もあります!
マグロフレークは、200g入りで1,029円です。
「味一の台湾ポークフレーク」まとめ
今回は台湾の定番おかず「味一のポークフレーク」を取り寄せてレビューしました!
日本にはちょっとないような不思議な食感に驚きました。
「口に入れた瞬間肉に戻り」さらに、口の中ですぐに溶けてしまう。。。
また、かじると、ふわふわなのにサクサク。。。
本当に不思議な食感で、友達にすすめたくなります。(この感覚を共有したい)
ご紹介したレシピ「クセになるおにぎり」は天かすのカリカリ食感がたまりません。
「ポークフレーク+天かす」、食感の違いが奏でるハーモニーがなんとも言えません。
ぜひ試していただけたら嬉しいです。
フレーク状なのでお弁当にも使いやすく、醤油ベースの甘じょっぱい味はいろいろな料理に合いますよ。
台湾ポークフレーク、この独特な食感だけでも体験する価値ありだと思います!