台湾で大人気の飲料「仙草蜜(センソウミツ) 仙草ゼリードリンク」とは?おすすめ度・入手場所

仙草蜜ゼリー入りとは 台湾食品・ドリンク

台湾で大人気のドリンク「仙草蜜(センソウミツ) 仙草ゼリードリンク」。

台湾に住んでいたことのある人や台湾好きな人ならすぐにわかると思いますが、日本ではあまり見かける機会がないので、知らない人が多いのではないでしょうか。

今回は、一度飲んだらまた飲んでみたくなる「仙草蜜(センソウミツ) 仙草ゼリードリンク」についてご紹介します。

仙草蜜(センソウミツ)とは?

仙草蜜には、台湾では漢方スイーツとして人気の「仙草ゼリー」とはちみつなどの蜜が入っています。

仙草の若干の苦みと、蜜の甘みのバランスがよくスッキリとした飲みやすいドリンクです。

台湾のドリンクスタンドや飲食店には仙草蜜がメニューにあるお店が多く、タピオカやフルーツティー、お茶などと並んで人気のドリンクです。

また台湾の大手食品メーカー「泰山」から出ている仙草蜜の缶ドリンクは台湾で人気ですが、日本でも比較的手に入りやすく、気軽に家でも飲むことができます。

仙草蜜に入っている仙草は、体にこもった熱を解放する効果があると言われているので、特に暑い季節に最適です。

夏が長い台湾で、暑さをやわらげるドリンクが人気なのも納得ですね。

仙草について

仙草蜜の原材料で使われている仙草は、中国が原産のシソ科の植物で薬草として扱われており、昔は薬としても使われていました。

解熱や解毒効果、利尿効果があると言われていて、熱中症の予防としても注目されています。

その仙草の茎と葉から作られているのが仙草ゼリーです。

漢方スイーツとして人気がある仙草ゼリーは、暑さよけとしても食べられています。

ゼリーだけで食べると漢方特有の苦みのようなクセを感じますが、甘いシロップやはちみつ、黒蜜、コーヒークリームなどを加えるとまろやかになって食べやすくなります。

仙草蜜のおすすめ度は?

仙草蜜は日本ではあまり馴染みはないですが、台湾では大人気のドリンクです。

仙草ゼリーはタピオカに比べてカロリーも低く、甘さも控えめでさっぱりしています。

日本は割とさっぱりとした飲み物が主流ですが、その日本の味に慣れた人でも仙草蜜は飽きずに飲めるのでとてもおすすめです!

ここでは特におすすめの時や、おすすめの人をご紹介します。

暑い季節やお風呂上がりの一杯におすすめ

仙草の特徴のひとつである「体にこもった熱をさます」効果により、仙草蜜は熱中症対策や夏バテ防止としても飲まれています。

台湾は一年を通して温暖なので、暑さをやわらげる効果のあるものや、さっぱりと飲めるドリンクは需要が高くなっています。

日本では、暑い季節や暑いときに飲むのがおすすめです。

仙草蜜の美味しさを、より一層感じることができるでしょう。

お風呂上がりに飲むのも、さっぱりとして気分爽快です。

健康志向な人におすすめ

仙草蜜には台湾の漢方スイーツ「仙草ゼリー」が入っているので、美味しさにプラスして身体に良いものを求める人にはおすすめです。

仙草ゼリーだけを食べるわけではないので、仙草の効果をそこまで期待できるものではありませんが、気軽に取り入れられる漢方として健康志向の人にも人気のドリンクです。

台湾の甘すぎるドリンクが苦手な人におすすめ

台湾のドリンクは基本的に砂糖がたくさん入ってるので、とても甘いです。

ペットボトルのお茶までも甘いというのは日本では考えにくいですよね。

台湾をはじめアジア圏やその他の地域では、甘いお茶が多く存在します。

知らずに飲んでびっくりすることも。

ちなみに甘くないお茶には「無糖」と記載してあります。

ドリンクスタンドや飲食店で仙草蜜を注文する場合は砂糖の量を調整しやすいので、お好みの甘さで注文すると良いでしょう。

台湾のメーカー「泰山」の仙草蜜の缶ドリンクは、甘過ぎず後味はスッキリと飲むことができます。

ドリンク自体に甘みはありますが、仙草ゼリーの漢方のような苦みがちょうど良いバランスです。

台湾の飲み物は美味しいけど甘過ぎて苦手・・という人でも仙草蜜ならすっきり美味しく飲むことができるのでおすすめです。

お茶のようなジュースのような、日本にはない味で一度飲んだらクセになるという人が続出しています。

仙草蜜(缶)のおすすめの飲み方

日本でも手に入る、泰山の仙草蜜のおすすめの飲み方をご紹介します。

よく振ってから飲む

仙草ゼリーが入っているので、飲む前によく振ってから開けて飲みましょう。

缶のまま飲む場合は、混ぜないと下に沈んだままなので、仙草ゼリーを出すのに苦労してしまいます。

コップに移す場合も下に沈んだ仙草ゼリーが出てこないので、振って混ぜてから移すと良いでしょう。

冷やして飲む

暑いときに飲むのであれば、当然ですが冷たい方が美味しい!です。

暑さをやわらげるためにも、冷やした方が効果も高くなるでしょう。

中に入っている仙草ゼリーは漢方特有の苦みがあるので、常温だとより苦みを感じやすくなります。

冷やして冷たくしてからの方が、苦みが気にならず飲みやすくなるのでおすすめです。

缶の仙草蜜は家でも飲めるので、冷やせばお風呂上がりの一杯としても美味しく飲めるでしょう。

辛いものを食べるときに飲む

台湾ラーメン屋火鍋などの唐辛子系の辛い料理には、甘みのあるドリンクを合わせると辛さを和らげてくれます。

仙草蜜のほどよい甘さは辛い料理に一呼吸おいてくれるので、料理をさらに楽しむことができるでしょう。

仙草蜜の入手場所

日本で手に入れることができるのは、主に泰山の仙草蜜です。

実店舗ではドン・キホーテや台湾物産店などの輸入食品を扱うお店で購入したという口コミは多いですが、通年で販売されているかどうかは定かではありません。

今回は確実に手に入れることのできるオンラインショップをご紹介します。

KOKYO

輸入食品オンラインショップで、KOKYOの名の通り「故郷」の味が揃っていて、日本にいながら味わうことができます。

主に中国、台湾食品の品揃えが豊富なので、中国や台湾出身の人はサイトを見るだけでも懐かしい気分になるはずです。

一度にたくさんの量を買えるので、好きなものをいつでも味わえるようにストックしておくことも可能です。

KOKYOでは泰山の仙草蜜を販売しています。

24缶入りで1本150円弱と、輸入品でありながらお得な値段です。

他にもドリンクや食品など数多く揃っているので、ぜひ懐かしい気分を味わってみてください。

東方新世代

中華街に会社があるオンラインショップで、紹興酒や桂花陳酒などの中国酒を中心に、中華食材や台湾食材を取り扱っています。

調味料も豊富なので、気軽に懐かしい味を取り入れることができます。

仙草蜜は1本から取り扱いがあるので、まずは試してみたいという人にはおすすめです。

台湾料理を食べながらぜひ飲んでみてください。

東方新世代で購入

台湾の食品メーカー「泰山」の他のおすすめドリンクを紹介!

缶の仙草蜜を製造している「泰山」は台湾にある大手食品メーカーで、台湾でお馴染みの人気の商品を数多く扱っています。

消費者の健康を考えて糖分の使用を減らしたり、原材料も天然のものにしたりするなど、消費者のニーズに合わせた品質を最優先した経営で口コミでも評価の高い企業です。

ここでは仙草蜜以外の、泰山の人気商品をご紹介します。

八宝粥

台湾では定番の甘いお粥、八宝粥。

もち米や緑豆、小豆など八種類の穀物から作られている栄養たっぷりのお粥は、温めても冷やしても美味しく食べることができます。

泰山の八宝粥はやさしい甘さが特徴で、デザートや朝食で食べるのにちょうど良い味付けになっています。

スプーンが付いていて缶のまま食べることができるので、非常食としてストックしておくのもおすすめです。

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緑豆湯

緑豆を砂糖で煮た、台湾では定番のスイーツが緑豆湯です。

緑豆は漢方として扱われていて、解熱作用や利尿作用に優れていると言われています。

仙草と同様、暑い時期に取り入れやすい食材です。

豆は柔らかくてスープは甘く、日本のぜんざいやお汁粉のようなイメージなので、違和感なく食べることができるでしょう。

豆がさっぱりしているので、暑い季節に冷たくして食べるのもおすすめです。

緑豆湯を購入

冬瓜茶

冬瓜茶は、中国の野菜「冬瓜」から作られたドリンクで、夏の台湾では定番のドリンクです。

見た目や商品名からお茶を想像しますが、実は冬瓜茶は砂糖と冬瓜を煮込んだ甘い飲み物でお茶ではありません。

台湾ではスーパーなどに冬瓜茶の素が売っていて、家で作ってストックしているほどポピュラーです。

熱をさます性質があると言われていて、暑い夏によく飲まれています。

程よい甘さの冬瓜茶と、ほろ苦い仙草ゼリーを合わせて頂くのもおすすめです。

冬瓜茶を購入

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仙草蜜についてまとめ

今回は仙草蜜について、特徴やおすすめ度、入手場所をご紹介しました。

台湾では定番のドリンクで、タピオカミルクティーなどの濃厚なドリンクよりもさっぱり飲めると大人気です。

一度飲んだらまた飲みたくなる仙草蜜。

日本ではまだ知らない人も多いですが、まずはお風呂上がりや辛い料理を食べるときなどに試してみてはいかがでしょうか。

KOKYO