今回は”台湾の肉圓(バーワン)”を念願叶って日本で食べることができたので、感想をお伝えしたいと思います」。
と言うのも、台湾食品専門のネット通販で本格的な”冷凍食品のバーワン”を見つけたからです。
「肉圓(バーワン)」はいま大注目の台湾屋台メシで、現地の人だけでなく観光客にもとても人気があります。
私は常々思っていました。「日本でもバーワンを食べたい、なんなら肉まんみたいにコンビニで買えたらいいのに」と。
でも実際は無理なので、冷凍バーワンに期待が膨らみます。
バーワンは肉まんのように、皮と餡の両方の味と食感が楽しめるので満足感があります。
特に皮の食感は独特で、一度食べたら忘れられません。
そんなバーワンを「好きなときに家で食べたい」という願いが冷凍食品なら叶います。
はたして冷凍の台湾バーワンは「現地のバーワンを再現できているのか、おすすめの食べ方」なども詳しくご紹介します!
台湾屋台メシの新星!台湾「肉圓(バーワン)」とは?
画像引用元:UnsplashのClement Souchetが撮影
バーワンは「台湾の屋台メシの新星」ともいうべき存在で、いま大注目の食べ物です。
現地台湾では「肉圓」と書いて「バーワン」と読みます。
日本人にとっては馴染みのないバーワンですが、実はジブリ映画の「千と千尋の神隠し」で「お父さんが食べていたのはバーワンかな?!」という噂があったりしました。
台湾で人気のバーワンとは、いったいどんな食べ物なのか。
何から作られているのかなどを詳しくご紹介します。
台湾の「肉圓(バーワン)」とは、どんな食べ物?
バーワンは見た目からインパクト大で、日本の「わらび餅」みたいに半透明で、円盤型をしています。これは、さつまいもや片栗粉などで作られている皮の部分です。
皮のデンプン質が「ぷるぷる」「モチモチ」の独特な食感を生み出します。
皮の中の餡も大事ですが、この皮自体にハマってしまう人は多いです。
餡は豚肉やタケノコが王道で、エビやしいたけを包むこともあります。
これを蒸したり揚げたりして、甘いタレをかけ、トッピングに香菜をのせるのが一般的です。
ちなみに台湾では、台北などの北部は「揚げ」が多いそう。
対して、台南や高雄など、南部の地域は「蒸し」バーワンが主流だそうです。
よりジャンク感を楽しめるのは揚げの方で、モチモチ食感優先なら蒸しの方。
それぞれ違った美味しさがあるので、台湾へ行くとどっちも食べたくなります。
冷凍の台湾「肉圓(バーワン)」の原材料、栄養成分は?
今回は冷凍食品のバーワンの中で、特に人気の商品を取り寄せました!
さっそく何から作られているのか、原材料を見てみましょう。
原材料:タピオカ粉、豚肉、たけのこ、米粉、醤油、砂糖、エシャロット、香辛料
すごくシンプルですね。
個人的には加工食品は添加物が少なく材料がシンプルであればあるほど嬉しいです。
皮にはタピオカ粉を使っていますね。エシャロットは台湾料理には欠かせません。
つぎは栄養成分を見てみましょう。
熱量 218kcal、たんぱく質 12.9g、脂質 29.8g、炭水化物 5.2g、食塩相当量 0.5g
比較対象として、ファミリーマートさんの「ジューシー本格肉まん」の栄養成分を調べてみました。すると、208kcal、たんぱく質 6.0g、脂質 7.1g、炭水化物 30.0g、食塩相当量 0.9gとのこと。
(参考:https://www.family.co.jp/goods/safety/chukaman.html)
バーワンの方が肉まんよりもたんぱく質と脂質が多くて、炭水化物と食塩相当量は少ない感じですね。
台湾「肉圓(バーワン)」を日本で食べてみた感想
日本でバーワンを食べるなら冷凍食品が便利です。
というのも、台湾のようにバーワンの屋台なんて見かけないし、台湾料理のお店自体そう多くはありません。
日本では、バーワンは肉まんほど手軽には食べられないのです。
でも大丈夫。今回は冷凍バーワンの中で、特に人気の商品を取り寄せました。
はたして「冷凍のバーワンは本場の味や食感を再現できているのか」、さっそくレビューします。
今回取り寄せた商品はこちらです。冷凍便で届きました!
タレが付属しています。タレを作らなくていいのは楽ちんです。
当然ながら硬くてカッチカチなので、台湾の屋台みたいに仕上がるのかちょっと不安。
中華せいろに入れて蒸すこと10分⌛(表示より長めに蒸しました)
蒸しあがりの見た目は台湾バーワンそのもの、半透明でぷるぷるです!
食べてみます。
おおお!皮はモチモチというよりムチムチ。
見た目は「わらび餅」だけど、実際に食べてみると「白玉」くらいしっかりした噛みごたえがあります。
皮自体の味は淡白、想像していたより分厚いのに喉越しがいいです。
個人的にはすごく好き。現地で食べたバーワンよりも弾力がある気がします。
餡はすごくジューシーでお肉の旨味を凝縮したような甘味があります。
「肉まん」を食べてるみたいな味わいで、初めて食べたのに懐かしいです。
スパイスの強い香りもなく、優しい味なので誰の口にも合いそう。
たけのこがシャキシャキなのもいい感じです。
付属のタレは、甘じょっぱくて少し辛味があります。しっかり濃い目の味付けです。
皮も餡も濃い味ではないのでこのタレは合います。
また、香菜のような強い香りのトッピングはぴったりです。
皮のムチムチ食感+つるつる喉越し、具材のシャキシャキが奏でるハーモニー。
皮と餡の異なる食感の組み合わせが絶妙。
これは控えめに言ってもクセになります。
個人的には、台湾の屋台で食べるバーワンと何ら遜色がないように思えます。
本場のバーワンが好きな人みんなにおすすめしたくなるバーワンです!
冷凍の台湾「肉圓(バーワン)」を美味しく食べる方法
近年の冷凍技術は優秀です。
冷凍でもバーワンの特徴的な食感を損なうことなく、餡もパサつかずジューシー。
ゆえに現地で食べているような満足感があります。
ここからは前項でレビューした冷凍バーワンを最高に美味しく食べるための手順とコツをご紹介します。
商品はこれです⬇
まず、最高に美味しく食べるには電子レンジでなく「蒸し器を使う」のが最大のコツです。
今回はせいろを使って蒸す方法をご紹介します。
【冷凍バーワンを最高に美味しく食べるための手順とコツ】
1.鍋でお湯をしっかり沸騰させます。
2.冷凍庫から出してすぐのバーワンをせいろに入れ、1にのせます。(私は付属のタレをせいろのふたに1分ほどのせて温めました)
3.10分くらい蒸すと半透明で、ぷるぷるになります。(表示より長めに蒸しました⌛)
4.バーワンをお皿に移したらキッチンバサミで十字に切り込みを入れます。
*冷凍バーワンの皮は弾力があるので箸では割りにくいです。
切り込みを入れることで食べやすくなり、タレがしっかり絡む効果があります。
5.付属のタレをかけます。
6.トッピングに刻んだ香菜を散らします。(アジアンフード感が増します)
完成です!!
お酒がお好きなら台湾紹興酒とのマリアージュはいかがでしょうか。
画像は5年熟成の台湾紹興酒で、淡麗辛口で芳醇な香りとすっきりした後味が、バーワンと最高の相性です。
冷凍のバーワンは、少しのコツで本場の仕上がりになります。
日持ちがするので、ストックしておけば好きなときに食べられるのも嬉しいところです。
ぜひ、あなたのお家の冷凍庫にも台湾バーワンを!
台湾「肉圓(バーワン)」をお得に買えるネット通販
【KOKYO】台湾「肉圓(バーワン)」が安い!断然お得な送料無料
現在、台湾の冷凍バーワン10個入りを最も安く購入できるサイトです。(2023年4月末現在)
「台湾の冷凍肉圓(バーワン)」10個入りで5,400円、送料は無料です。
ちなみに、2個入りの価格は1,240円、6個入りなら3,380円で、いずれも送料無料です。
そもそも台湾バーワンが買えるショップ自体が少ないのですが、他サイトで見つけても、同じ商品が1個1,000円近くから1,000円超えるものまであります。
ここなら2個入りの場合は1個あたり620円ですし、10個入りなら1個あたり540円の計算に!
これは圧倒的に安いですね。
しかもこちらのサイトは、
”注文合計金額の条件なしで、全品送料無料・冷凍食品も送料無料”という、お得なサービスがあります!
これは輸入食品・食材の通販サイトでは、業界初の試みだそうですよ。
食品系の通販だと商品の金額より送料のほうが高いこともあったりして、まとめ買いしないと損した気分になりませんか?
さらに冷凍食品とかだとクール便の送料はけっこう高くついたりしますし。
ここなら送料のことを全く考えなくてすむからおすすめです!
台湾の肉圓(バーワン)を日本で食べてみた・まとめ
今回は冷凍食品の「台湾肉圓(バーワン)」を取り寄せてレビューしました。
皮のムチムチ食感+つるつる喉越し、具材のシャキシャキが奏でるハーモニー。
皮と餡の異なる食感の組み合わせが絶妙で、控えめに言っても「クセになる商品」でした。
個人的には、台湾の屋台で食べるバーワンと何ら遜色がないように思います。
しかも冷凍食品なら好きなときにお家でもバーワンを食べられますね。
あなたの冷凍庫にも「台湾屋台メシの新星☆バーワン」をストックしてみませんか?
本場のバーワンが好きなあなたにおすすめしたいバーワンです!